お年玉の入れ方ってどうすればいい?決まりとかある!?と気になっていませんか?
自分の子供へのお年玉ならそこまで気にしないかもしれませんが…親戚の子供やお正月に挨拶に行く先…etc。人様のお子さんに渡すお年玉は大人の目があるので(汗)……きちんとしたいですよね!
今回は…
- 1.お年玉で知っておきたいマナー2つ!
- 2.千円札の「三つ折り」の折り方
- 3.五千円札の「三つ折り」の折り方
- 4.一万円札の「三つ折り」の折り方
- 5.複数枚の時の折り方2パターン!!
- 6.お年玉の500円玉や硬貨の入れ方は…
- 7.お年玉袋に封はする…!?
について画像付きで分かりやすくお伝えします(*´ー`*)ノ
1.お年玉で知っておきたいマナー2つ!
①.お年玉には新札を用意しよう
お年玉に入れるお札は出来るだけ新札を用意しましょう。
その理由は…新札を用意しておくことで「前もって準備していたよ^^」という意味になる為です。
お年玉に限らずお祝いで渡すお金・ご祝儀は新札にするのが基本です!!逆に不祝儀の場合は必ず旧札を使いましょう。
※ただしお年玉は祝儀といっても簡略なものなので…準備できなかった場合は渡す時に「新札の準備が出来なかった。ごめんね。」と言えば大丈夫です。
②.ポチ袋へのお札は「三つ折り」が基本!
お年玉のポチ袋に入れるお札は三つ折りにして入れます。三つ折りで折るとちょうどポチ袋にピッタリ収まるぐらいのサイズになります。
四つ折りだと「4・し」がつくので、縁起が良くない・めでたい場所にふさわしくない為三つ折りが基本になります。
次はお年玉のポチ袋に入れるお札(千円札・五千円札・一万円札)の「三つ折りの折り方」を一緒に見ていきましょう。
2.お年玉の千円札の三つ折りの折り方
まずこのように千円札の正面・野口英世の肖像が見えるように置きます。
次に左側を折っていきます!
野口英世の顔の縁に合わせてこんな感じに折れればOK!!
最後に右側を左の端に合わせるように折ります。これで千円札の三つ折りが出来ました!!(*´ー`*)ノ
お年玉袋への千円札の入れ方は…
このままの方向でお年玉のポチ袋に入れます。
では次に五千円札の折り方を見ていきましょう。
3.お年玉の五千円札の三つ折りの折り方
まずこのように五千円札の正面・樋口一葉の肖像が見えるように置きます。
五千円札も左側から折っていきます。折る所の目印は…
樋口一葉の近くにある模様の右端・この部分を目安に折ればOK!!
最後に5000円札の右側を左の端に合わせるように折ります。これで五千円札の三つ折りが出来ました!!(*´ー`*)ノ
お年玉袋への5000円札の入れ方は…
このままの方向でお年玉のポチ袋に入れます。
次は一万円札の三つ折りのやり方を見ていきましょう。
4.お年玉の一万円札の三つ折りの折り方
まずこのように一万円札の正面・福沢諭吉の肖像が見えるように置きます。
一万円札の場合は先に右側から折って折り線をつけた後に左側から再度折り直すという方法が簡単です!
右側を折る時の折り線の目安はこちら・・・
一旦開きます!こんな感じに折り線がつけれたらOK!!
次に折り線を目安に左側をこのように折ります。
最後に右側を左端に合わせるように折ります。これで一万円札札の三つ折りが出来ました!!(*´ー`*)ノ
お年玉袋への一万円札の入れ方は…
このままの方向でお年玉のポチ袋に入れます。
ここまでは千円札・五千円札・一万円札の三つ折りのやり方をみていきました。
次はお年玉で複数枚を入れる時の折り方をお伝えします。
5.複数枚の時の折り方2パターン!!
①.千円札を3枚の場合は…
お年玉に入れるお金ですが…3000円などポチ袋に複数枚入れる場合はどうしたらよいでしょうか?
まず3枚ともこのように重ねます。(写真では分かりづらいですが重ねています。)
折り方は上記でお伝えした千円札の折り方で大丈夫(野口英世さんの輪郭を目安に)ですが…複数枚だと若干分厚くなるので微調整しながら折って下さい。
右側もまとめて折りましょう。出来ました(*´ー`*)ノこのままポチ袋に入れてOKです。
②.違う種類のお札の場合は…
複数枚でも、千円札と一万円札など違う種類のお札を複数枚入れる場合の方法をお伝えします。
今回はお年玉袋に1万1千円を入れるという例でやってみます。
まず千円札・一万円札とも別々にこのように軽く折り目をつけておきます。(折り目は上記で個別に折る折り方で大丈夫です。)
次にお札を重ねましょう。一万円札の方が大きいので一万円札が外側・千円札が内側になるように重ねます。
最後に折り目に沿って左側・右側の順に折れば出来上がりです!このように入れていけばOKです(*´ー`*)ノ
6.お年玉の500円玉や硬貨の入れ方は…
幼稚園児などの子供達にはお年玉として500円玉をあげる場合もあると思います。500円玉など硬化の場合も一応向きがあるんですよ。
500円玉の場合はこの写真の状態(桐の絵柄)が表面になります。「500円」と書かれている方が正面・表側のような気持ちになりますが実は違うんです!!
お年玉のポチ袋に対してこのような向き(袋も硬貨も表面)で入れていきます。
500円玉の他に、100円玉(桜)・10円玉(平等院鳳凰堂)・50円玉(菊)・5円玉(稲穂)の表面(おもてめん)も一応載せておきます。
ポチ袋の表面に対して硬貨もこの表向きで入れましょう。
7.お年玉袋に封はする…!?
お年玉袋の裏側の封の部分は折るのが基本です。折らないとお金が出てしまいますからね(*-ω-)
ただ封を閉じるかどうかは特に決まりはありません…自由です。
- もしお年玉袋にシールが付属していたらシールでとめる。
- シールがついていない場合は封を折るだけでも大丈夫です。※糊付けまでは必要ありません。
今回はお年玉の入れ方・三つ折りの簡単な方法や向きなど…をお伝えしました。
- お年玉に使うお札は出来るだけ新札・ピン札(シワのないお札)を使う
- ポチ袋に入れる場合は「三つ折り」にしよう。
- お札は肖像のある方が表側だよ。開くと肖像面が出てくるように折ります。
- ポチ袋に入れる時も一応の向きがあるよ。
子供の頃はただもらって嬉しかったお年玉ですが記憶を辿ってみると確かにお年玉は…
- 「綺麗な新札のお札」だったように思うし
- 「丁寧に三つ折りに折られていた」
ように思います。お年玉にも一応マナーがあったんだなと大人になって(渡す側になって)再発見!!という感じです^^
お年玉が綺麗に三つ折りにできると渡す側もなんだかピシッとしますし、もらう側もきっと嬉しいと思います!!ぜひ事前にお年玉の準備をしておきましょう(*´ー`*)ノ
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