バラの花は一輪でもらっても花束でもらっても素敵です(*^-^*)
バラの花を贈りたいなと思ったりまた逆にバラの花をプレゼントされた時などに…やはり気になるのが花言葉。。
実はバラには全体の花言葉だけでなく本数や色でもこめられた意味やメッセージが違うんです。知っていました!?
今回はバラの花言葉について色や本数など意味の違いをお伝えします!バラの花をプレゼントする側もされた側も要チェックです(^^♪
バラの花言葉!!バラ全体では…
まず一般的なバラの花言葉は愛と美になります。この花言葉通りプロポーズや告白などでは王道の花ってイメージがあると思います。
やはり意中の女性にお花をプレゼントするならバラは持ってこいです。^^
次はもう少し細かく…
- 1.色別の花言葉
- 2.本数別の花言葉
- 3.バラの他の花言葉
と見ていきましょう!!
バラの花言葉を色別に紹介します。
ここではバラの色別の花言葉を見ていきましょう。
バラの種類は実に数万種以上とも言われています。また日々世界中で新品種が産まれているので品種別と言うよりは色別で花言葉を考えるのが一般的なんですよ。
- 1.赤いのバラの花言葉
- 2.白いのバラの花言葉
- 3.ピンクのバラの花言葉
- 4.黄色いバラの花言葉
- 5.オレンジのバラの花言葉
- 6.紫色のバラの花言葉
- 7.青色のバラの花言葉
- 8.レインボー色のバラの花言葉
と8つの色のバラの花言葉を見ていきましょう♪
1.赤いバラの花言葉
赤色のバラの花言葉は
「愛情」「美」「美貌」「あなたを愛しています」「情熱」「熱烈な恋」などです。
薔薇と言えば「赤」をイメージされる方も多いはず。。
情熱的な花言葉が並ぶので女性へのプレゼントに赤色はピッタリだと思います。
赤は気分を高揚させてくれる色。元気になって欲しい方に贈るのもいいですね。そうそうあと還暦のお祝いにも赤いバラは喜ばれているそうですよ。
またもっと細かく言うと…同じ赤色でも色の濃淡によっても花言葉が違うんです。
- 緋色(ひいろ)…「灼熱の恋」
- 真紅「内気」…「恥ずかしさ」
- 紅色…「死ぬほど恋焦がれています。」
- 濃紅色…「恥ずかしさ」
- 黒赤色…「憎悪」「滅びることのない永遠の愛」「恨み」
黒赤色のバラは情熱的過ぎますよね。。行き過ぎててちょっと怖いですね。。
なので…黒赤色のバラの場合は、プレゼントではなく自分用として楽しむ方がいいかもしれませんね。
ベタでも喜ばれます♪
余談ですが……
もし「ベタやな」「渡すの恥ずかしいな」とか思っている男性がいたら背中を押してあげたいと勝手に思って…。
赤いバラを女性に贈ってビックリはあってもガッカリはされないと思います!!!
実は昔、当時付き合っていた彼から薔薇の花束をもらったことがあります。
花より団子のこんな私でも当時ビックリ&嬉しかったのを記憶しています。。。
なのできっと女性には喜ばれますょ(*ノωノ)。。
(写真では黒赤色に見えますが真っ赤なバラでした。。黒赤色だと怖い(;゚Д゚))
話がそれてしまいました。すみません。。
次は白いバラの花言葉を見ていきましょう♪
2.白いバラの花言葉
白色のバラの花言葉は
「純潔」「清純」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」「無邪気」「素朴」などです。
白いバラも上品で美しいです。一色でも素敵ですが他の色のバラと組み合わせて贈るのにも白いバラはピッタリかと思います。
「深い尊敬」という花言葉があるので先輩や恩師に贈るのもいいですね。
ただ「白い花自体」に仏花のイメージもあるようなのでご高齢の方に贈る時は少し注意して下さいね。
3.ピンクのバラの花言葉
ピンクのバラの花言葉は
「上品」「温かい心」「しとやか」「感謝」「感銘」「可愛い人」「満足」などです。
赤いバラだと印象強すぎかなと言う場合にピンクのバラはおすすめです。優しいピンク色のバラは見てるだけで幸福感に満たされます。
またピンクのバラには「感謝」という花言葉があるので最近では母の日にこのピンク色のバラを贈る方も多いそう。店頭でカーネーションの横にバラの花が並んでいたりするのを見かけたことがあると思います。。
4.黄色いバラの花言葉
黄色いバラの花言葉は
「平和」「可憐」「友情」「献身」「愛情の薄らぎ」「恋に飽きる」「嫉妬」です。
黄色は幸せの色とも言われます。
ただし、恋人に渡す場合は注意してください。黄色いバラには「愛情の薄らぎ」「恋に飽きる」という花言葉もあるので「黄色が大好き」という女性以外には贈らない方がいいかもしれません。
逆に・・・
ベストファーザー賞って知っていますか??
毎年6月にメディアで、有名人やタレントのパパさんが表彰されてるのを見たことがあるかと思います。
その賞を主催している日本ファーザーズ・デイ委員会さんが押しているのがイエローリボンキャンペーン。(お父さんへの感謝を込めて…父の日に何か贈る際は黄色いリボンを添えて贈りませんか?というものです。)
最近ではこのイメージから父の日に「黄色いバラ」を贈る人も多いそうです。
女性から男性に花を贈るのも素敵ですよね。父の日に子供と一緒に、夫に黄色いバラを添えてプレゼントしてみようかな。。
5.オレンジのバラの花言葉
オレンジのバラの花言葉は
「絆」「元気」「信頼」「愛嬌」「さわやか」「無邪気」「やすらぎ」などです。
オレンジ色はビタミンカラーとも言われます。見てるだけでも元気をもらえますよね。病気のお見舞いなど早く元気になってもらいたい気持ちを込めて贈るのにも最適です。
また男性へバラの花を贈る場合にオレンジは人気なんだそう。赤やピンクのバラだとちょっと可愛い過ぎたりしますもんね。。
6.紫色のバラの花言葉
紫色のバラの花言葉は
「誇り」「気品」「上品」「尊敬」「王座」などです。
花言葉の通り紫には気品が漂いますね。目上の方やご高齢の方への贈るのにもいいですね。退職祝いや敬老の日のお祝いなどにも上品で持ってこいかと思います。
7.青いバラの花言葉
青色のバラの花言葉は
「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」「不可能」です。
「夢かなう」と「不可能」相反する言葉なので不思議ですよね。。。
実はもともと青いバラ・ブルーローズの花言葉は「不可能」だったんです。
それは古く昔から「青いバラなんて作れる訳がない!!どんなに頑張っても不可能だ!!」と思われていたから。
バラには青色系の色素自体がない為どう交配しても「青いバラ」は長年作れなかったんです。
しかし!!!
日本の企業サントリーフラワーズ(サントリーのグループ企業)が長年の試行錯誤の末…2004年に世界で初めて青いバラを誕生させました。
そして誕生したブルーローズには「夢かなう」という花言葉がつけられたんです。すごいですよね。。ちょっと鳥肌たちました。。
今まで「不可能とされていた青いバラ」が実現することは、まさに「奇跡」であり「神の祝福」とも言えるような事だった為、これらの花言葉が後につきました。
↑ ↑ こちらがブルーローズ。サントリーの開発した青いバラは淡い紫に近い青色です。
ブルーローズが商品として販売されるようになったのは2009年からです。
※そうそう上側の真っ青な色のバラは切り花に特殊な染色液を吸わせて人工的に色つけをしているんですよ。これはこれで綺麗ですよね。。
8.レインボー色のバラの花言葉
レインボーのバラの花言葉は「無限の可能性」です。
このバラも自然の色ではないんです。こんなの出来たらスゴイですよね。。もとは白いバラです!!白いバラに食用着色料などの染料のついた水を吸わせ、人工的に花びらに色付けをしたものになります。
レインボーバラの作り方動画を見つけましたので貼っておきます。小学生ぐらいのお子さんがいる家庭では親子で、レインボーバラを作ってみるのも楽しいかも☆☆
動画なので音に注意して下さいね。
作り方を一応ざっと解説します。
1.白色のバラを用意します。
2.バラの茎部分を色の数だけ裂きます。
3.コップに水と着色料を数滴いれます。
4.➂の中に➁の裂いた茎をそれぞれ漬けます。
5.24時間~数日程度で染まります。
6.好みの色に染まったらコップから取り出して完成。
綺麗なレインボーバラを自分で作るのは難しいかも。。その場合はお花屋さんへいきましょう♪
以上でバラの色別の花言葉が終わりました。。
だいぶ長くなりましたね。。。
次はバラの本数別の花言葉を簡単に見ていきましょう♪
バラの花言葉を本数別に紹介します。
代表的なものを紹介します。
バラの本数で違う花言葉
・1本…「一目惚れ」「あなたしかいない」
・2本…「この世界は二人だけ」
・3本…「愛しています」「告白」
・4本…「死ぬまで気持ちは変わりません」
・5本…「あなたに出会えて心から嬉しい」
・6本…「あなたに夢中」「お互いに敬い愛し分かち合いましょう」
・7本…「密かな愛」
・8本…「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
・9本…「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
・10本…「あなたは全てが完璧です。」
・11本…「最愛」
・12本…「私と付き合ってください」
・13本…「永遠の友情」
・15本…「ごめんなさい」
・16本…「不安な愛」
・17本…「絶望の愛」
・18本…「誠実」
・19本…「忍耐と期待」
・20本…「ひとひらの愛」
・21本…「あなただけに尽くします」
・24本…「一日中思っています 」
・50本…「恒久」
・99本…「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」
・100本…「100%の愛」
・101本…「これ以上ないほど最高に愛しています。」
・108本…「結婚してください」
・365本…「あなたが毎日恋しい」
・999本…「何度生まれ変わってもあなたを愛します。」
※本数別の花言葉はまだまだあるので…今回は代表的なものの抜粋になります。。
花言葉本当に多いですね(汗)。。結局何本贈ればいいのよ(@。@)…って方はこんな感じはいかがでしょう??
- 告白をするなら…3本のバラ「愛しています」「告白」がいいでしょう。
- 片思い中の相手にバラを贈るなら…7本のバラ「密かな愛」がいいでしょうか。
- プロポーズをするならやっぱり…108本のバラ「結婚してください」でしょうね。
- おばあちゃんになった時に私が欲しいのは…999本のバラ「何度生まれ変わってもあなたを愛します。」です。それまで夫と仲良く出来てたらいいな(汗)
また両親などに感謝の意味を込めて贈る場合11本のバラ「最愛」を贈るのもいいようです♪
その他のバラの花言葉を紹介します。
色や本数で見ていきましたが…細かく言うともっといっぱいあるんです。バラには蕾(つぼみ)や刺(とげ)にも花言葉が存在するんですよ。
- 野バラ…「優しい心」
- ミニバラ…「無意識の美」
- バラの刺部分…「不幸中の幸い」
- 刺のないバラは…「誠意」や「友情」
- 赤いバラの蕾…「純粋な愛に染まる」「若さと美しさ」
- 白いバラの蕾…「少女時代」「恋をするには若すぎる」
- 黄色いバラの蕾…「笑って別れましょう。」
花言葉はあくまで参考にとどめよう!!
ここまで色別・本数別・その他と見ていきました。バラの花言葉本当に多かったですね(^-^; そもそも花言葉って何か知っていますか??
花言葉の歴史は古くギリシャ神話や伝説の中にも登場しています。
昔から人々は花に魅了され、また時に花に想いを寄せていたんです。そして特に19世紀中頃ヨーロッパの貴族階級の間では大流行していたそう。
そしてそれが明治時代に日本に伝わったとされています。
つまり花言葉は言い換えるなら古くからの風習のようなものなんです。
絶対的な定義と言うのはなく昔からの言い伝えや花の印象などから人々が作りあげたものになります。
なので縁起を担いて贈る感じが良いですね。そもそも「花を贈る!」という行為自体がとても素敵ですから贈る側も貰った側も、深読みし過ぎない方がいいかなと…。
また贈る際はバラの花と一緒に手紙やメッセージを添えて贈ると確実ですね!!
今回はバラの花言葉について見ていきました。
バラの花にはいろんなメッセージが込められていましたね。告白やプロポーズ・結婚記念日に愛を込めて贈るのはもちろん!母の日・父の日などに両親への感謝を込めて贈ったり…退職祝い・還暦祝いなどのお祝い・贈り物にもぴったりです。
バラの花と一緒に愛情や感謝を伝えてみてはいかがでしょうか??(*^-^*)
バラの花言葉って、昔から気になっていたんですが、この記事はよくまとめられていてわかりやすいです。
何より、「風習なんだから考えすぎないでね」という気楽さが気に入りました。私なんかは、つい追究したがるたちなので、花言葉ってどうもいいかげんな印象しかなかったんです。特に、恋愛ドラマや推理ものなんかで意味深なメッセージのネタに使われたりして、「そんなに確かなものかな」といぶかしく思っていました。
確かに、風習という意味では日本にもこの手のものはたくさんあります。ちょうどお正月も近いですけど、かざりに使われる松竹梅や、鏡餅のウラジロやダイダイなどは、その代表格です。ああいうノリなんだな、と思えば、花言葉も気軽に思えました。ただそれだけに、贈る場合にはおっしゃる通りメッセージを添えた方が親切・確実です。私も、実家がかつて花屋で、私自身花が大好きなので、機会があると人に贈ったものですが、バラを女性に贈っても、その代表的な花言葉が「愛情」だと知っている人はほとんどいませんでした。そもそも、贈る方ももらう方も花言葉をいちいち気にする習慣がないので、気付くわけありません。花言葉に気持ちを込めたいなら、メッセージを添えるのが演出としてもベストかと。
ただ、青いバラに関しては、強く印象に残っています。サントリーが世界初の青いバラを作出した、というニュースは、私自身興味津々でしたし、いろんな意味で評判になりましたから、この花言葉が話題にのぼったこともよく覚えています。「不可能」と「奇跡」とは言い得て妙だな、と感心する一方、科学技術の結晶、しかも場合によっては「神の領域」とさえ言われかねない遺伝子技術を、神の起こす神秘である「奇跡」となぞらえるのはどうかな、と詮索したくなりますが、さすがにそこまでいうと興ざめなんでしょうね。
わかりやすかったので、この記事、今後も参考にさせていただきます。
追伸
年賀状はいつまでに出すといいんだっけ、と検索したら、このブログ記事がトップにヒットして、興味を引かれたので他の記事も読むうち、この記事に当たりました。私はブログとかほとんど見ないので、その様子を知っているわけではないのですが、ここは読みやすく、話題もいろいろで、参考になり、この花言葉にいたっては、なんだか的を射られたようで、コメントしたくなりました。このブログを個人の方が書いているとは驚きました。すごい調査能力と表現力ですね。
花屋のだいちゃん 様
ありがとうございます!ご実家がかつてお花屋さんだった方からこのようなお言葉を頂戴出来るなんてとてもありがたいです!!!
>花言葉に気持ちを込めたいなら、メッセージを添えるのが演出としてもベストかと。
ほんとそうですよね(*^-^*)そうすることで伝えたい気持ちが相手に確実に届きますよね。花言葉は本当に調べれば調べるほど意味がたくさん出てきて「何が正解???」と思ったりしますが……結局は昔からの人々の言い伝えだったりまた今後も時代に合わせて新しい花言葉がきっと出来てきたりするんだと思います。。。(古く昔から人々が花に想いを寄せていたんだ!!と考えると素敵だなとも思います。)
>ここは読みやすく話題もいろいろで、参考になり、この花言葉にいたっては、なんだか的を射られたようで、コメントしたくなりました。このブログを個人の方が書いているとは驚きました。
ありがとうございます(>_<)お言葉とてもとても嬉しいです!! 私の経験した事・学んだ事・興味のあること・気になった事などなどを綴っています。(中には超自分勝手な見解の記事もあるんですよ。汗。) 花屋のだいちゃん様に元気をもらいました!!ほんとありがとうございました(*^-^*)