銀行やゆうちょ銀行のキャッシュカードに羅列してある番号…実はあの番号は「どこの銀行の」「どこの支店の」「口座番号」なのかが書かれているんです(*´ー`*)ノ
例えばネットオークションの登録などで「振込先口座の入力」が必要だったり、家族間のお金の貸借で「振込先を教えて」ってこともありますよね。そんな時財布の中にキャッシュカードしか持ってなくても大丈夫!(たとえ通帳を手元に持っていなくても^^)
今回はキャッシュカードの番号の見方を知っているとこんな時に便利!!ということで銀行・ゆうちょ銀行のキャッシュカードの番号の見方をお伝えします。
キャッシュカードの番号の見方を説明!
キャッシュカードの表面に書かれている番号ですが…実は各金融機関によって並び方が違うんです。(統一してくれたらいいんですが…(汗))
ただ並び方は違いますが数字のルールは基本的に同じです!
- 4桁の数字が…金融機関コード(※記載されてないカードもある。)
- 3桁の数字が…支店コード(店番号)
- 7桁の数字が…口座番号
- 1桁の数字が…口座の種類など(※記載されてないカードもある。)
になります。
キャッシュカードの番号の見方!大手銀行を例に…
大手メガバンクのキャッシュカードの番号を例にみてみましょう。
- ◯◯◯–1234567-0 0
- 支店コード–口座番号-口座の種類 カード発行回数
- 0005-◯◯◯–1234567
- 銀行コード-支店コード–口座番号
- ◯◯◯-1-1234567
- 支店コード-口座の種類-口座番号
- ◯◯◯-1-1234567
- 支店コード-口座の種類-口座番号
そうそうついでに…結構持っている方も多いと思う楽天銀行カードは…
- ◯◯◯-1-1234567-00
- 支店コード-口座の種類-口座番号-口座の種類
このようにキャッシュカードと一口にいっても支店コードと口座番号の2つのみが書かれているものや金融機関コード・口座の種類・支店コード・口座番号の4つと多く書かれているものなど様々…。ただ・・・
- 3桁は支店番号・7桁は口座番号というのは共通しています!
振込先に必要なのは銀行名と支店名と口座番号なので3桁と7桁の数字に注目すればいいんです(*´ー`*)ノ
キャッシュカードの番号でいろいろ分かるっ!!
3桁の支店コードは分かるけど「支店名を知りたいんだよね」という場合は以下で検索すると分かりますよ↓↓↓
金融機関コード・支店コード検索サイト
キャッシュカードに7桁の数字があればそれが口座番号になります。
現在は7桁で統一されていますが、古い口座などは8桁だったり12桁だったりするところもあります。
- 1234567(7桁)
- ◯1234567(8桁)
- ◯◯◯◯◯1234567(12桁)
その場合は番号の右端から7桁の数字を抜き出しましょう。基本的にはその7桁が口座番号になります。
これは地方銀行のキャッシュカードですが、例えばキャッシュカードの番号が「999-000101234567」だとしますね。
この場合は…
- 支店番号3桁:999
- 口座番号7桁:1234567
になります。
(※基本的にはこうなっていますが、銀行によっては違うこともあるので一度通帳とキャッシュカードの番号を確認しておくのをおすすめします。)
キャッシュカードのデザインで銀行名が分かる場合は金融機関コード(銀行番号)を表記していないケースもあります。
銀行名は分かるけど金融機関コードを知りたい!という場合は以下で検索すると分かります↓↓↓
金融機関コード・支店コード検索サイト
- 1…普通預金
- 2…当座預金
という意味になります。
※また銀行によりますがキャッシュカードの作り直した回数が書かれるケースもあります。
基本的にこのルールを覚えておくとキャッシュカードから(都市銀行だけでなく地方銀行や信用金庫・労金なども)支店名・口座番号も読み取る事が出来ます!!
ただし…ゆうちょ銀行だけはちょっと見方が違うので以下で説明します!!
ゆうちょ銀行のキャッシュカードの番号の見方は…
ゆうちょ銀行のキャッシュカードには
- 「記号番号」…5桁の番号-1桁の番号-8桁の番号
が書かれていて他の銀行とは少し違います。
振込先口座の登録には3桁の支店コード・7桁の口座番号が必要になるので、ゆうちょ銀行の場合はこの記号番号から3桁の支店コードと7桁の口座番号を抜き出さなければなりません。
15400(5桁)ー1ー38550311(8桁)だとしますね。
この場合の支店番号は2文字目と3文字目を抜き出した54に「8」をつけて「548」が支店番号になります。
口座番号は8桁の最後の1文字を省いた7桁「3855031」が口座番号になります。
※振込用紙などで店名を書かなければならない場合は漢数字で「五四八」などと書きます。ゆうちょ銀行は民営化されるまではそもそも「支店」という概念がなかった為、このようにちょっと特殊になっています。
言葉で説明しましたが、ゆうちょ銀行のキャッシュカードから振込先を見つけるのが分かりづらい場合はゆうちょ銀行の公式ページで調べることが出来ます↓↓
ゆうちょ銀行のキャッシュカードは…
- ◯◯◯◯◯-★-◇◇◇◇◇◇◇◇
- ◯◯◯◯◯-◇◇◇◇◇◇◇◇
など、口座によっては★の部分がないものもあります。
★がないキャッシュカードの場合は真ん中の欄は空欄にして下さい。
キャッシュカードとクレジットカード 一体型の場合は…
キャッシュカードの番号(店番号・口座番号)とクレジットカードの番号が両方載っている一体型のカードもあります。
振込先登録の場合はキャッシュカードの番号(支店コード・口座番号)が必要になります。間違えてクレジットカードの番号を入力しないように注意して下さいね!!
「クレジットカードの番号」「有効期限」「名前」「裏面にある3桁のセキュリティーコード」が他人に知られると、勝手にカードを使われる危険性があります!他の人にバレないように注意して下さい。
逆にキャッシュカードの番号(支店コード・口座番号)は他の人に知られても基本的には問題ありません。
そもそもインターネット取引や給与の振込口座などで、自分の銀行の口座番号を教えることは普通だったりしますよね。
口座番号が他人に漏れたからといって、他人がお金を引き出す事はもちろん出来ません!(※キャッシュカードや通帳を持っていて尚且、4桁の暗証番号を知っていたら引き出す事が出来てしまうので、通帳やキャッシュカードを紛失した場合は銀行へ連絡して下さい。)
ですのでキャッシュカードの番号に関しては神経質になる必要はありませんが「押し貸し」と言って他人の口座に勝手に入金しておいてその後利息を請求してくるという犯罪もあるようなので、やはりむやみやたらに人に教えていいものではないのは確かです(´・_・`)。
「銀行名や支店名・口座番号」をキャッシュカードの番号から見つける時の見方のポイントは…
- 3桁は支店番号・7桁は口座番号
を見るということです!
これを知っておくと手元に通帳がない時でもキャッシュカードのみで相手に自分の振込先を教えることが出来るので便利です!
ただ銀行によっては、この支店番号と口座番号が続いていたりで分かりづらい並びになっていることもあるので、時間のある時に一度通帳とキャッシュカード表面の番号の紐づけ確認をしておくのがベストです(*´ー`*)ノ
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