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赤ちゃんのでべその原因と治し方!私の娘の経験より。


自分の赤ちゃんがでべそになった場合、親としてはとても心配ですよね。
実は私の赤ちゃんも新生児期から臍ヘルニア(でべそ)になってしまい大学病院に通っていました。なので不安な気持ちはとてもよく分かります。

今回は赤ちゃんのでべその原因と治療法など私が大学病院で聞いた内容もお伝えします。

  • 「でべそ」の原因は?
  • 病気なの?不都合は?医師の意見!
  • 「でべそ」の治療法は3つ!!
  • そもそも「でべそ」とはどんな状態?
  • 娘の「でべそ」の経過をお伝えします!

このような順番で説明していきます。

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「でべそ」の原因は?

でべその原因には様々な説がありますが現段階で「でべそ」になる医学的原因は分かっていないそう。

産婦人科での「へその緒の処置」が原因!?などよく言われたりしますが、これも全く根拠のない言われだそうです。
でべそ1
そして私の赤ちゃんだけがでべそになってしまった!!っと不安だったのですが、でべそになる赤ちゃんは意外と多く赤ちゃん全体の10%ぐらいが「でべそ」になっているそうです。また未熟児や低体重の赤ちゃんの場合は理由は明らかになっていませんがでべそになる確率がさらに高いんだそうです。

私の赤ちゃんの出生体重も2500gでしたので低体重で生まれたことと何かしらの関係があるのかもしれません。
 
そして…このポコっと出ているのは「腸」なんだそう。腸が出ているなんて転んだりぶつけたりしたらどうなるの?大丈夫かな?と親は不安になりますよね。私も不安だったので大学病院の医師に何か健康上の問題や不都合があるのか聞いてみました!!
 

病気なの?不都合は?医師の意見!

大学病院の医師が言うには…医者親や大人が気にしているだけで成長や発達の面では何の問題もない!!単に見た目(美容的)の問題。とのことでした!!

またお腹に力が入った時に、皮膚の皮がピンピンに伸びて破裂するかも…と心配だった私の質問に破裂することはないので大丈夫です!と教えてくれました。私の赤ちゃんのでべそは本当にすごく大きくて心配だったのでホっとしました(´・_・`)

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「でべそ」の治療法は3つ!!

でべその治療法は…

  • 1.経過観察
  • 2.スポンジや綿球で圧迫
  • 3.手術

の3つの方法があります。

1.経過観察

赤ちゃんのでべそは、寝返りやハイハイをするにつれ腹筋の発達と共に自然に治っていくことが多いそう。2歳頃までに約90%の赤ちゃんの腹膜が自然に閉じる場合が多いので「急いで手術する必要はないですよ。ひとまず様子を見ましょう」と言われました。

2.スポンジや綿球で圧迫

スポンジや綿球で圧迫固定する場合もあります。
私の娘も一時期はこれで対処しました。ここではそのスポンジ圧迫についてお伝えします。(どんなものを使うのかの参考にしていただけたら嬉しいです。)

スポンジ圧迫で使用したもの・スポンジ圧迫の方法

☆スポンジ圧迫で使用するもの
ニチバン エラストン
医療用の粘着テープ付きスポンジです。
 
テガダーム HP
肌に直接貼れるフィルム。
酸素通過性や水蒸気通過性・伸縮性に優れていて水やばい菌を通さないので貼ったままお風呂に入れます。また透明なので貼ってある中の状態が確認出来ます。

でべそ2

☆おへそへの貼り方

  • 1.スポンジを臍の大きさに合わせてカットします。
  • 2.スポンジのシール面とテープのシール面をお互いに張り合わせます。
  • 3.赤ちゃんのお腹に力が入ってない時にスポンジでおへそを軽く圧迫するつもりで貼ります。
  • 4.テープは2~3日に1回入浴前に取り替え、入浴時にはおへそをきれいに洗います。
  • 5.入浴後おへそをよく乾燥させてから再度スポンジとテープを貼ります。

※ただし皮膚トラブル(赤くなっていたり、かぶれ、ジクジクなど)がある場合はテープを貼り続けることは避けて、医師の診断を受けて下さい!

※また処置をする場合は必ず医師の指示に従って下さいね。正しい使い方をしなかった場合は皮膚トラブルや違うトラブルを引き起こすことがあります。
(※あくまでスポンジで圧迫ってどんなの?という方の参考になればと思ってお伝えしてみました。)
赤ちゃんでべそ治療

私の赤ちゃんの場合はこのシールもポーン!!と破けるほど大きなでべそだったのでほとんど使用出来ませんでした(*_*)。大学病院の医師によるとスポンジの圧迫だけで臍ヘルニアが治るわけではないがスポンジ圧迫によって皮膚の皮が伸びきるのを防げる場合があるとのことでした。

例えば2歳頃までにお腹の内側の臍輪(ヘルニア門)がふさがった後に、皮だけがたるむ場合があるそうなのですがスポンジ圧迫によってそれを防げるんだそうです。

3.手術

1歳を過ぎるとでべその手術をするかどうか小児外科の先生と話し合いが出来るようになります。ただし健康上の問題は何もないただ単に見た目の問題なので手術しなければならない訳ではありません。

でべその手術に関して

  • 手術費用は?
    →赤ちゃんで乳幼児医療証があれば手術費用は無料になります。(食事代金などは実費で必要。)
  •  

  • 入院日数
    →2泊3日くらいで退院することが出来ます。
  •  

  • 麻酔は?
    →全身麻酔で行われます。この為前日は食事をとることができません。
  •  

  • 術後の痛みは?
    →術後2~3日痛みがあり、少しずつ軽減していきます。
  •  

  • 術後の注意点
    →手術した部位は、細菌の感染を防ぐために、赤ちゃんが触ったりしないように見ておく必要があります。

手術が出来ると言っても・・・小さな赤ちゃんに全身麻酔をするのはやはり心配になりますね(*_*)うちは、とりあえず2歳まで様子をみようと思います。

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そもそも「でべそ」とはどんな状態?

でべそとは凹んでいるはずのおへそが飛び出てしまっている状態のことです。図を描いてみましたのでこれで「でべその状態」を簡単に説明します。

通常のおへその状態は…

胎児期・・・

  • 胎児期(お腹の中にいる時の赤ちゃん)には、臍輪(さいりん)という穴(お腹のつなぎ目の筋肉)が空いている状態となっています。

臍ヘルニア11
この臍輪という穴が開いていることでママの栄養を胎児に送ることが出来ます。臍輪の先は臍帯(へその緒)です。

出産後・・・

  • そして出産後すぐに臍帯(へその緒)を切りますよね!すると臍帯の血管が徐々に収縮しそれに伴って臍輪(お腹のつなぎ目の筋肉)も通常は閉じていきます。

臍ヘルニア12

しかし、臍ヘルニアのおへその状態は…

何らかの原因でこの収縮が十分でないと臍輪(お腹のつなぎ目の筋肉)が閉じないことがありヘルニア門(腹膜欠損部)が出来てしまいます。
臍ヘルニア13

 
腹直筋鞘が出来、ヘルニア門が閉じればいいのですが・・・。

娘の「でべそ」の経過をお伝えします!

私の赤ちゃんのでべその経過状態をお伝えします。

毎回おむつ交換時に見ていたはずの赤ちゃんのおへそですが、生後2週間くらいの時。。本当にある日突然「でべそ」の状態になっていました。第1子で初めての事だったので大丈夫なのかとても不安な気持ちになりました。
でべそ1
それから…
→1ヶ月検診の為、産婦人科に行き
→その後小児科に行き、紹介状をもらい
→生後2ヶ月から大学病院に行くことになりました。

※産婦人科のおじいちゃん先生にコインで押さえつけるのが良い!とかも教えてもらいましたが、これは感染症などの危険もあるそうなので知らない人は気をつけて下さいね!

大学病院の先生も初めて私の赤ちゃんのでべそを見た時「おぉ~大きいね!この場で一緒にスポンジ圧迫をしてみましょう!」とその場で貼ってみるも…赤ちゃんが泣いて腹圧がかかると「ポーン!!」とシールごとスポンジがはがれました!!何回かやってみたのですが、挙句の果てにはスポンジ圧迫のシールごと破れてしまい、先生もビックリされていました(*_*)

「無理そうですねぇ~(苦笑い)では何も貼らずに様子を見ましょう」と定期的に経過観察してもらうことになりました。

生後6か月の「おへその写真」

お腹に力がかかってない普通の状態です。前より気持ち小さくなりました。そして指で押し込むと写真右のようになります。

押すと凹むのですが皮膚の皮が伸びきってたるんでしまっています。もっと早くにスポンジ圧迫をしておけば良かったのかなぁ…と自分を責める日々が続きました。(*_*)
でべそ3

1歳の「おへその写真」

お腹に力がかかってない普通の状態です。また前より気持ち小さくなりました。大学病院の先生に「1歳でこの状態だと……ヘルニア門が閉じない可能性があるので、2歳以降で手術を考えることになるかもしれません」と言われてしまいました。

全身麻酔を子供にさせるのはやはり不安です。でも手術しないことで娘がこの状態を気にして積極的になれなかったらどうしようか…とも考えてしまいます。
でべそ4


次に大学病院に行くのは2歳前になった時に診察してもらう予定です。それまでに少しでも良くなっているといいなぁと思います。

ただやっぱり大学病院!!既に先輩がいました。待合室でたまたま横にいるママさんが「うちの1番目の息子も臍ヘルニアで手術したよ。大丈夫大丈夫(^_-)-☆」と言ってくれました。この言葉で少し救われました。やっぱり経験者さんの話を聞くと参考になるしホッっとしたりしますね。

同じ臍ヘルニアを持つママさん。健康上は一切問題ないのでどうかお子さんがスクスク育っていきますように♪


追記します!!
2016年4月に娘のでべその手術をしました。その経験と術後の状態をお伝えします。参考になれば幸いです。
でべその手術!子供の場合は?2歳娘の「入院~術後まで」

あと2016年に第2子が生まれました。がまたその子もでべそになりました。
ただ第2子の場合は綿球で治りましたのでその経過を合わせてお伝えします!!
赤ちゃんのでべそが治った!綿球で治った経過写真をお伝えします!!

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 5ヶ月の娘が臍ヘルニアです。
    mokoさんのわかりやすいブログを読んでヘルニアの知識が身についた気がします。
    先生に圧迫法は4ヶ月以内に始めないと意味がないと言われて早く病院に、行けば良かったと悲しくなっていたところでした。
    次の受診も頑張って行ってみます。
    親が、治るって信じないと消極的な子になってしまうかもしれない!と自分を奮い立たせています。
    お子さんは毎日ずっとテープで圧迫されていたのですか?月齢いつまでを目安に圧迫されていましたか?良かったら教えてください。
    またのぞかせてください。

  2. ミーナ様

    コメントありがとうございます。
    うちも娘なので、ちょっと気にしてしまいます。

    臍ヘルニアは生後4ヶ月ぐらいをピークに、徐々に小さくなっていく場合が多いそう。
    それまでにしておいた方が、皮膚の皮が伸びきるのを防ぐことが出来るので
    生後4ヶ月までが良いと言われたんだと思います。

    スポンジ圧迫で臍ヘルニアが直接治ると言うよりも、スポンジ圧迫によって
    皮膚の皮が伸びきるのを防ぐことが出来ると教えてもらいました。

    ただ・・・うちの娘の場合は、臍ヘルニアが大きすぎたらしく
    生後2ヶ月になる頃に大学病院の先生がその場でスポンジ圧迫を試してくれましたが
    もうその頃には、スポンジ圧迫出来ないほどに大きくなっていました。

    スポンジ圧迫のシールを貼った直後→大泣きでシールごと破れました。→そして貼るのはやめて経過観察しかないね・・・となりました。
    なのでほぼスポンジ圧迫はしていません。

    ミーナ様の赤ちゃんがスポンジ圧迫が出来る程度の大きさならば今からでもずっと貼った方が良いと思います。
    (もちろん医師の指示に従って、衛生的にすることが1番です。)
    またいくつか小児科を回ると、違った回答を貰える場合もあると思います。

    自分を責める気持ち分かります。
    自分のやり方次第で違ったのかなって・・・でもそうじゃないコトも多くあります。
    親はその都度その都度ベストで行動してると思いますので、後は医師の教えを聞くしかないですよね。

    ミーナ様の赤ちゃんも早く治るといいですね☆
    私もまたこの記事に経過報告を書きます。またよかったらのぞいて下さい。

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