子供用自転車のサイズで悩んでいませんか?
大人だと24インチか26インチで実際に座ってみて自身がしっくりくるものを選べばいいんですが、子供の自転車はサイズも色々だし、単純に子供に選ばせればいいという訳でもないし出来るだけ長く使える方が経済的かななど…親の気持ちもあって結構悩みますよね(+д+;lll )。
今回は…
- 子供用自転車のサイズの目安はこれっ!
- 安全の為に気をつけたいこと!
など幼児~小学校6年生ぐらいまでの子供用自転車のサイズの選び方やポイントについてお伝えしていきます!
子供用自転車のサイズの目安はこれっ!
子供用自転車のサイズの目安は以下のようになります。
※身長や股下の長さは個人差がありますし、メーカーや車種によっても若干の違いがあるので表はあくまでも目安になります。
- 12~18インチをキッズ用自転車
- 20~24インチをジュニア用自転車
として販売している店舗もあります。キッズ用自転車(18インチ以下)は常に親が見ている状態・公園などでの利用を想定されている為、ライトが付属していないものが多いです。逆に20インチ以上からはライトが付属してあるものが多いですよ。
ただやはり、一番には実際に店頭に子供と一緒に行って、自転車にまたがせてあげて確認するのがベストです(*´ー`*)ノ なぜなら自転車の種類によって子供にとっての乗りやすさが違うから!
次はお店に行く前(自転車を選ぶ前に)に事前に知っておくといいポイントをお伝えします。
子供用自転車の正しい選び方!5つのポイント!
- 1.サドルに座った状態でしっかりと両足が地面についている状態になっているか?
つま先の先の方しか地面についていない場合はNG!ギリギリ地面についている状態だと不安定で転びやすくなります。(サドル部分を一番低くした状態でサイズを合わせます。) - 2.ハンドル操作がスムーズに出来る状態か?
ハンドル操作がスムーズにできないとNG! - 3.ブレーキをきちんと握れるか?
ブレーキを握れない状態だとNG!特に左ブレーキ(後輪)がしっかり握れるか?自転車のハンドルの形によっても握りやすさが個々で違うので、お店で実際に子供に操作させてみて下さい。 - 4.BAAマークはあるか?
必ず必要という訳ではないのですが、BAAマークのある自転車は安全基準を満たした自転車のみに貼り付けされているマークになるので、子供用自転車の場合は特にこのマークがあった方がいいと思います。 - 5.自転車が大きすぎないか?大きすぎると重さや操作性の面での問題も出てきます。
せっかく購入するなら長く使えるもの(少々サイズの大きいもの)を選びたいという気持ちもあるかもしれませんが適正なサイズと子供にとって操作性のよい自転車を選びましょう。
分かりやすく説明している動画があったので紹介します。(※動画なので音が出ます。動画の57秒からが正しい自転車の選び方の部分になります。)
「自転車安全利用促進委員会(一般社団法人 自転車協会)」が作成している動画になります。
自転車の買い替えのポイントは…
自転車を最初に購入する時期として最も多いのは小学校1~2年(6歳~8歳)ぐらいの時期です。小学校に入学してお友達も自転車に乗っていたり子供だけで友達のお家に遊びに行ったりするようになるので「うちも購入してあげよう」となるみたいです。
そこから2~3年程度を目処に自転車の買い替えの検討するのが一般的な目安になります。子供の身長にあっているかや地面に足をつけた時に膝が曲がりすぎて窮屈な状態になっていないかなど定期的に確認してあげて下さいね。
大きすぎるのも小さすぎるのも自転車の走行に影響してしまうんです…。子供の物ってすぐにサイズアウトしますよね(汗)
購入した自転車は定期的なメンテナンスが必要です!(※動画なので音が出ます。)
「自転車安全利用促進委員会(一般社団法人 自転車協会)」が作成している動画になります。
親がする確認事項としては…
- 反射板の角度が正しいか確認する。
- タイヤの空気圧を確認し必要であれば空気を入れる。
- 車輪が正しく回るかを確認する。
の3つは定期的に見てあげましょう。
子供が自転車に乗る場合の注意点は2つ!
1.必ずヘルメットを着用する!命を守る為に!
道路交通法にて…
13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。
警視庁自転車用ヘルメットの着用
というものがあります。
というのも自転車事故で死亡した人の約7割が「頭部損傷」が原因なんだそうです。自転車用のヘルメットをかぶっていたら助かっていた命かもしれません。
ヘルメットを嫌がる子もいるかもしれませんが命を守る為には必ず必要な物なので親としては絶対に子供に着用させてあげましょう!
またヘルメットを選ぶ際は以下のような「製品安全協会のSGマーク」付きをおすすめします!
子供の帽子のサイズを年齢別一覧で!測り方やコツも!
2.自転車に乗る時の危険予測を子供に教える!
警視庁が発表した「小学生の交通人身事故発生状況~平成30年上半期~」によると、自転車の事故のうち約6割は「出会い頭の事故」が占めています。
交差点や見通しの悪い曲がり角などでは…
- 自転車から降りて安全か確認しよう。
- 周りをよく見て運転しようね。
- スピードを出し過ぎずゆっくり運転しようね。
など具体的に教えてあげましょう。
自転車は子供自身が走行中に怪我をすることもありますし、また加害者になる可能性もあります!親が「自転車に乗っている時はこんなことがあるかもしれないよ。だから◯◯に気をつけようね。」と危険予測について教えておく必要があります。
今回は子供用自転車のサイズや選び方についてみていきました。
もう一度振り返りますが、子供用自転車のサイズの目安は以下のようになります。
メーカーなどによってもサイズが若干違ってきますので、自転車選びはお店に実際に子供と行って、サドルに座らせてから選んだ方が絶対いいですよ(*´ー`*)ノ
子供が自転車に乗れるぐらい成長したと思うと、とても嬉しいですが…楽しい乗り物であると同時に、危なかったり危険なものでもあるのでそういった事も一緒に教えてあげたいですよね!
それでは、子供達が楽しく安全に自転車に乗ってくれますように・・・(*´ー`*)ノ
関連記事:子供用の初めての自転車は我が家はこれにしました↓↓(今では補助輪なしで自転車に乗れるように…♪)
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