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宅建試験の時間配分はコレ!!知ってるだけで違う攻略法5つ!!


どの資格試験も時間との勝負です!!

どれだけ理解出来ていても試験時間内に何問正解出来たか…で合否が分かれます。つまり問題を解く時間配分がとても重要になります!
宅建試験時間配分1私は数年前に宅建試験に合格しました。
1回目は資格学校に通い何度も模擬試験を受け「合格確実だ!」と講師に言われていました。しかし当日の緊張と焦りで1回目は1点差で落ち、2回目は42点で合格しました。私の合格証書です↓↓
宅建試験合格証書
宅建試験には本当に苦労させられました(*_*)ただ苦労した分、宅建試験に対する思い入れがあるんです!

そして今年宅建試験を受験しようと考えているあなたに向けてぜひ合格して頂きたく、私の宅建試験時間配分攻略法をお伝えします。少々おおげさ(汗)ですが、私の経験がお役に立てれば幸いです(*^^*)

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攻略法1.宅建試験は時間との勝負!!

宅建試験は本当に時間との勝負です!!
試験当日13時~15時までの2時間の間に50問を解かなければなりません。

単純計算すると…
120分 ÷ 50問 = 1問にかけられる時間は2分30秒です。

ただし

  • 解答用紙(マークシート)に記入する時間(15分程度)
  • 見直しをする時間(15分程度)

も、もちろん必要ですよね。

こう考えると1時間30分以内で一通り問題を解き終える必要があります。

つまり
1時間30分(90分)÷ 50問=1.8分(108秒)
1問にかけられる時間は「2分以内!」
これを意識しましょう!!

もちろんさほど時間のかからない問題から読むだけで2分を超える問題まで様々ありますが、ただこの時間を意識するかしないかで全然違ってきます。

私自身も宅建勉強をやり始めた頃は1問解き終わるのに10分以上かかったり、1問で頭がクタクタになり嫌になった経験があります(*´Д`)。
でも過去問などの問題演習を繰り返しやっていくことで、次第に1問2分以内で解けるようになっていきました。

とにかく過去問を繰り返し繰り返しやって2分以内で解けるようにもっていきましょう!

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攻略法2.問題を解く順番はコレっ!!

独学で取り組む人は、50問ある問題の第1問目から取り組む人もいると思います。ただ…それでは時間配分が狂ってきますょ!!

資格学校では当然に言われていることですが…1問目から解かない!!
これ常識というか大原則です!問題を解く順番はとても大切なんですよ。

☆私が問題を解いた順番は…

  • 1.統計問題など5点免除科目(5問)
  • 2.宅建業法(20問)
  • 3.法令上の制限(8問)
  • 4.税・その他(3問)
  • 5.権利関係(14問)

という順番です。

その理由をお伝えしますね(*´ー`*)ノ

1.統計問題など5点免除科目(5問)

まず丸暗記で1問正解出来るかもしれない統計問題などの5点免除科目から始めます。※これは直前に覚えた統計情報を忘れない為。
 

2.宅建業法(20問)

その後は宅建業法を解きました。

宅建業法は過去問を繰り返しやっておけば比較的リズミカルに解いていくことが出来ます。見たことのある問題が多数出題される宅建業法をすることで「よし!解けるぞ!良い感じだ!」と気持ちを落ち着かせることが出来ます。

試験当日は焦ってしまうので、ここで自分の気持ちをいかに落ち着かせて平常心で取り組めるかがカギだと思います。
 

3.4.法令上の制限(8問)・税・その他(3問)

宅建業法で平常心を取り戻したら、その流れで法令上の制限・税その他と進んでいきます。

 

5.権利関係(14問)

最後に権利関係を解いていきます。その理由は権利関係は1問問題を解くのに時間がすごいかかるから!また考えても分からない問題があるから!

権利関係は民法やその他の法律が出てきますが、毎年正解の解釈が専門家の間でも分かれる問題が出ます。法律や裁判でも判例と言うものがあり、原則はこうだけど判例ではこんなのがあった!などと意見が分かれますがそういったのが出るんですよ。

また権利関係の問題を解くためには頭の中だけで考えずに図を書いて解く必要がありますよね。図を書かないと頭がこんがらがるので描いて解きましょう。
このように権利関係は1問解くのに時間がかかるし、また時間をかけたからと言ってハッキリと正解と言い切れる問題が少ない為、権利関係は最後に解くようにしましょう。

 
このような感じで解く順番をあらかじめ決めておきましょう!
そして最初に言いましたが、いかに時間内にいくつ正解出来たかが重要なので権利関係や自分の不得意分野に時間をとられすぎないようにするのが鉄則です。

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攻略法3.こうやって解こう!!ひとまず問題用紙に解答を記入!!

宅建試験は問題用紙と解答用紙(マークシート用紙)が配られますが…試験が始まって一通り解き終わる1時間30分間は問題用紙のみを使います。
マークシート用紙は机の隅に置いておけばOK!!!

とにかく問題用紙のみを使いますよ。
宅建問題解き方

  • 1.まず問題では正しいものを選択するのか誤ったものを選択するのか、自分で分かるように「〇」or「☓」を記入する。
  • 2.一肢ごとの〇☓問題と考えて問題を解いていき、その横に「〇」or「☓」と記入していく。
  • 3.この問題で問われているのは「誤っているものだったな!」ということで今回は「☓」を選び、問題の横に大きく解答の「3」を記入しておく。

そうそう…こんな人にならないでね!!

試験会場では問題を解いてその都度マークシートに記入している人もよく見かけますけど・・・これはおすすめしません!!

  • 「問題を解く→マークシートに塗る→問題を解く→マークシートに塗る」

これではとても非効率ですしマークシートの記入ミスも増えます。(´Д⊂ヽ

宅建試験はとにかく時間が足りないので無駄な時間のロスは避けるのが賢明です。マークシートに塗るのは問題を一通り解き終わった後に落ち着いてやりましょう。

 

攻略法4.分からない問題は悩まず次に進む!!

宅建試験には難問もまじっています。
毎年1問程度は、専門家の間でも正解が分かれるほど難しい問題もあります。(なんでそんな問題出すの?(*´Д`)って感じですが。)
…なのでそんな難問に時間をとっている場合ではありません!!
 
正答率の低い難問には時間をとられないようにし「確実に正解したい問題」をいかに確実にとっていくか!が大切です。もしも分からない問題が出てきたら仮で解答番号を書いておいて、後で再確認するというようにしましょう!
 

攻略法5.宅建試験当日の時間配分はコレ!!

私の宅建試験時間配分はこのような感じで行いました。
宅建試験は13時~15時までの2時間です。

試験当日の時間配分

  • 13時00分~13時10分(10分) 問46~50 5点免除部分
  • 13時10分~13時50分(40分) 問26~45 宅建業法
  • 13時50分~14時05分(15分) 問15~25 法令上の制限、税・その他
  • 14時05分~14時30分(25分) 問1~14  権利関係
  • – – – – – – – – – – – –
  • 14時30分…深呼吸してマークシートに落ち着いて塗っていきます。
  • 14時50分…最後の1秒まであきらめずに、見直しと飛ばした問題の再チャレンジです。

 


今回は私の宅建試験時間配分・攻略法をお伝えしました。

攻略法まとめ

  • 攻略法1.宅建試験は時間との勝負!!
  • 攻略法2.問題を解く順番はコレっ!!
  • 攻略法3.こうやって解こう!!ひとまず問題用紙に解答を記入!!
  • 攻略法4.分からない問題は悩まず次に進む!!
  • 攻略法5.宅建試験当日の時間配分はコレ!!

宅建試験は泣いても笑っても試験当日のたった2時間で合否が分かれてしまいます。最後の1分まであきらめないことが大切です!!私は1回目受験時は1点で涙し、本当に悔しかったです。1点がとても重要ですので、試験時間中の最後まで頑張って下さい!!

そして15時を過ぎたら、これまでここまで頑張った自分を最大限に褒めてあげて下さい!!熱く語ってしまいましたが自分は全力で頑張ってよかったなと思います。応援しています!!

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