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宅建の難易度ってどのくらい!?簿記とどっちが難しい?


資格試験の中で、いつも人気資格の上位にいるのが宅建です。
(※正式名称=宅地建物取引士(旧 宅地建物取引主任者(~H26年3月31日))

実はこの資格…毎年約20万人以上の方が受験しているマンモス資格なんですよ!!
資格宅建難易度1

この宅建は、不動産業界では必須とも言われている資格ですが、銀行建設・その他の企業に就職や再就職する場合も持っていると何かと重宝されますし、中には資格を取得して独立開業する人もいます。(銀行などでは、昇進の為の条件として宅建の資格が必須!とされている場合もあるようです。)

今回は、宅建の難易度について書いてみたいと思います!!(私も過去に取得した経験ありです。)

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宅建って難しい!?それとも簡単!?

ネット上などには…宅建なんて誰でも合格できる!1ヶ月で合格出来た!!という意見も多々見受けられます。

宅建試験の概要
・試験日時 毎年1回 例年10月の第3日曜日 13時~15時
・受験資格 なし
・受験申込 例年7月1日~7月31日
・試験方法 50問4肢択一の筆記試験、マークシート方式
・合格発表 12月の第1水曜日

が…
宅建試験は簡単ではない!です!!
勉強だけに集中出来る学生や既に法律系他資格取得者や専門的知識を持っている人なら別ですが…一般的な社会人が働きながら合格するのは、そうそう簡単ではありません!!

仕事をしている社会人の場合は、そもそもの第一優先が仕事ですよね…。
例えば営業職など仕事上での成績を日々求められる場合には、営業成績のプレッシャーを抱えながら、余った時間で勉強しなければならないので精神的にも相当大変になります。
資格宅建難易度2また家庭を持っている方は、時間確保の面でも家族の協力なくしては難しい状況になります。

 

そもそも「簡単だったよ!ほとんど勉強なんてしていない(*^^)v」と言っている人は「自分は頭がいいんだぜ!」と賢く見せたい人が自分を誇示する為にアピールしている場合が多い気がします。(口が悪くてすみません(>_<))

結局は相当量勉強しなければ受かりません…それは非常に広範囲な試験範囲を見れば分かりますし、また合格率を見れば一目瞭然です。

宅建の合格率は?

宅建には、合格ラインはありません!!!
合格率は約15%になります。

つまり何点以上とれば合格!!という試験ではなく、毎回受験者全員と自分との相対評価で合格出来るかどうかが決まる試験になります。
100人のうち上位15人しか合格出来ないように後から調整される試験となり、逆に言うと85%の人はどれだけ頑張ってもふるい落とされる試験となります。

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宅建のように国家試験の多くは相対評価で合否が決まるものが多いです。
例えば司法書士なんかは合格率3%台で超難関とも言われていますがそもそも司法書士試験を受験しようと考える方の多くは、法学部生など大学に通って勉強します。

宅建を受験する方の多くは、社会人ですよね…社会人の場合はモチベーションの維持勉強時間をいかに確保出来るかにかかっていると思います!!

私が合格するまでの道のり

実は私は宅建試験に2回チャレンジし、2回目で合格することが出来ました。
私は大手資格学校で開催している事前の模擬試験に5回チャレンジし全て上位5%のAA判定まで持っていくことが出来、これなら絶対合格出来る!と臨んだのですが…

年に1回しかない宅建試験!!

頑張って勉強した分、自分で自分にプレッシャーをかけてしまい、テンパリ…1点差で落ちてしまいました。これは本当に本当に悔しかったです(*_*)
年間20万人が受ける試験の為、たった1点の差で泣く人と笑う人がそれぞれ1万人以上います!!

落ちると…1年後また戦わないとならない訳です。

☆ちなみに合格までの勉強時間は?
当時普通のOLをしていた私ですが…
自分なりに時間を確保して約6か月間勉強しました。
・月曜~金曜…早朝1時間
・土曜日…4時間
・日曜日…4時間
ざっくり計算してみると…324時間ぐらいは勉強していたんだと思います。

2年目は更なるプレッシャーとの戦いで、分かっているのに忘れたくないから勉強するという状況で、過去問題集を何度壁に投げ、発狂しそうになったことか(*´Д`)という状況でした(笑)

こちらは42点(5点免除はナシ。)で合格することが出来ました!!

 

宅建と日商簿記2級ってどっちが難しい?

人気資格の上位でこちらもよく聞く資格…日商簿記2級!!

私は、宅建取得後にこちらの資格も勉強し取得しましたが…宅建の方が難しいと言えます!!

その理由は…

・日商簿記2級は、相対評価ではなく合格点が決まっている絶対評価であること!!
・日商簿記2級は、年に3回受験できるチャンスがあること!!

もちろん!簡単とは言いません。
それなりに勉強をしましたが、年に1回・そして合格点が決まっていない宅建とはメンタル面でもかなり違ってきます。


今回は宅建の難易度について書いてみましたが…結局のところ

☆「宅建難易度」…結論は?

  • 勉強しなきゃ合格出来ない試験!!なめてかからないコト!
  • 社会人はそもそもの時間の確保が難しいのでよりハードルが上がる!
  • 出来れば入社前に取得しておきたい資格!

ということを言いたいです。

ただ…合格出来た時はとっても嬉しいし、自信にもつながります!
私は1回宅建に挫折したことで、資格取得する為の勉強方法が分かりその後宅建で勉強した知識が使える、FP2級、貸金主任者・日商簿記2級・全経簿記1級などの資格も1発合格することが出来ました。
個人的にかなり苦労しましたがチャレンジして本当に良かった試験です。知らない知識も身に付きます(^^♪

もし宅建試験を受験しようと考えている方は今年!!絶対に合格する!と思って本気でやる!!そうすれば最短で合格することが出来ると思います。
頑張って下さい!

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