子供の弁当箱を買う時に悩むのがサイズ選び。
どのぐらいの大きさ・容量にしたらいいかなって疑問に思いませんか?
お店で可愛いお弁当箱を見つけてもサイズが分からず「また今度買おう(´・_・`)」ということが私はよくありました…。
今回は保育園児・幼稚園児~小学校高学年までの子供の弁当箱のサイズと弁当箱選びのポイントをお伝えします!
子供の弁当箱のサイズ!年齢別の目安は…
子供の弁当箱のサイズ、年齢別の目安は以下のようになります。
※もちろん少食な子・よく食べる子など個々でも違うのであくまでも目安になります。
厚生労働省の一日に必要な食事摂取基準の資料によると…
- 1~2歳 900~950kcal
- 3~5歳 1250~1300kcal
- 6~7歳 1450~1550kcal
- 8~9歳 1700~1850kcal
- 10~11歳 2100~2250kcal
- 12~14歳 2400~2600kcal
これは1日分の食事摂取量なので3食分に分けると一食に必要なエネルギーは上記の表のようになります。
で弁当箱とカロリーの関係もだいたい「弁当箱の容量(ml)=摂取出来るカロリー(kcal)」になります。※もちろん具材などにもよりますが、お弁当箱の半分をご飯・残りの半分におかず類をいれた状態。
・・・つまり弁当箱の容量を考えれば年齢に適した一食分の食事量になります!!
次はもう少し年齢別のサイズについて細かくみていきましょう。
1.幼児(1歳~3歳)の弁当箱のサイズは…
1歳~3歳の子供の弁当箱のサイズは…200ml~280mlサイズ。
200mlのお弁当箱って結構少ないんですが、例えば中子(なかご)を使って200mlにもなるこんなお弁当箱もあるんですよ。
2.幼稚園児・保育園児の弁当箱のサイズは…
4歳~6歳の子供の弁当箱のサイズは…360ml~400mlのサイズ。
- 年少…360ml
年少の子供の場合は360mlだとはじめは少し大きいかもしれません。その場合はゼリーなどを入れてあえて隙間を作るか中子(なかご:弁当箱の内側に入れる仕切り・仕分けする容器)を使って実質の量を減らすなどで調整するのもありです。 - 年中…360ml
年中の子供の場合は360mlがちょうどよいサイズになります。ただし2学期頃から次第に物足りなくなる場合も…。もし物足りなくなった場合はごはんとおかずのみにしてデザートは別の容器にいれてあげるなどすると量の調節が出来ますよ。 - 年長…400ml
年長になると360mlでは足らないように感じる子供いるので、その場合は小学校1年生でも使える500mlサイズのお弁当箱に買い換えるのもありです。
どうせ小学校でも運動会や遠足・校外学習や学童などでお弁当箱が必要になりますからね(汗)。
3.私の子供(3歳と5歳)のお弁当のサイズは…
ちなみに我が家の5歳・3歳の弁当箱のサイズはこんな感じです…↓↓(毎日こんな感じの地味弁当ですm(_ _)m)
- 3歳…300mlの弁当箱(ご飯とおかずとデザート込)
- 5歳…480ml の弁当箱 =300ml(ご飯とおかず)+180ml(デザート・ゼリー)
2人ともパンパンに詰めた時には少し量が多かったみたいで「お母さん、もう少し少なめにして!」と言われてしまったので、今はご飯を浅めに入れたり、ゼリーやデザートで隙間を作ったりしてこの量で丁度いいみたいです。
保育園や幼稚園に行き始めたばかりの頃は最初、お弁当の量を少なめにした方がいいかもしれません!
- 慣れない集団生活
- 残さず食べないといけなかったり(…親としてはありがたいですが。)
- 時間もきっちりと決められています。
なので子供自身も「食べきらないといけない」「早く食べないといけない」とプレッシャーに感じる子もいます。
あとは家に帰った時に「おやつや夕食を普段より多く食べるか?」などでお弁当の量が足りてるかどうかを見分けることも出来ます。
次は小学生のお弁当箱のサイズについてみていきましょう。
小学生のお弁当箱のサイズは…
- 小学校低学年…400ml~500ml
小学校1~2年生の場合は1段式のお弁当箱が多いです。 - 小学校中学年…500ml~600ml
小学校3~4年生になると2段式のお弁当箱を持ってくる子も多くなります。 - 小学校高学年…600ml~700ml
小学校5~6年生になると運動量が上がり食べる量も多くなります。
少食な子には少し小さめのお弁当箱、よく食べる子には少し大きめのお弁当箱と調整してみてください。
私も以前はお弁当箱の中子って意味ある?って思っていたんですが…
中子があることで
- 中子を使うと量を少なく調整出来る。
- フルーツやおかずの液体類がご飯に染み込んだり味が混ざったりするのを防ぐことが出来る。
- ごはんを炊いた後粗熱がとれるまで弁当箱にいれないで冷ましておくことが出来る。
などの役割・効果があるんですよ。
弁当箱の種類のそれぞれの特徴は…
お弁当箱の種類って本当にいろいろありますよね…。特殊な形でいうと男の子が喜びそうなこんなのもあります↓
ここでは主に4種類(アルミ製素材・プラスチック製素材(ロック式・シール式・2段式))についてそれぞれの特徴をお伝えします。
アルミ製弁当箱のメリットとしては耐熱性と保温性に優れ、また小さい子供でも蓋の開け締めがしやすいことがあげられます。
逆にデメリットとしては、液体類が漏れる可能性があるまたゴムバンドが必須というのがあります。
そうそう冬にお弁当が冷たくならないように保温庫にいれておいてくれる園もあります。その場合はアルミ製の弁当箱を持ってくるよう指定されている場合もあるので園に聞いてみた方がいいかもしれません。
※上記のお弁当容量:370ml(幼稚園児のお弁当サイズ)
ロック式のメリットとしては軽量で持ち運びしやすいこと。開け締めが簡単なこと、またパッキンのおかげで密閉度があり液体もこぼれにくいことがあげられます。
デメリットはほぼないと思いますが毎回パッキン部分も外して洗わないといけないのが少しだけ手間という点ぐらいでしょうか。
※上記のお弁当容量:280ml(幼児1歳~3歳のお弁当サイズ)
シール式も密閉度があり、液体も比較的こぼれにくいです。デメリットほどの事ではないですが、小さな子供だと蓋を開ける時にコツが若干いると思います。
※上記のお弁当容量:大=400ml 中=280ml 小=180ml
2段式のメリットはおかずとごはんが分けれる事。細長い形でかばんにすっきり入れられる事。「弁当箱が縦になっておかずが片寄ってしまう」のを防ぐことが出来ます。また食べ終わった後は重ねて入れ子式に収納出来るのでコンパクトになります。
※上記のお弁当容量:上段=300ml 下段=(小学校中学年~高学年のお弁当サイズ)
私の子供は現在シール式を使っていますが、蓋を開けるのが少し大変そうなので、次はプラスチックのロック式の弁当箱にしようと思います!
小さな子供の場合は新しいお弁当箱を買ったらお弁当箱の蓋を子供自身で開けれるように家で練習しておいた方がいいですよ(*´ー`*)ノ
今回は幼稚園児・保育園児~小学生までの弁当箱のサイズについてみていきました。
子供の好きなキャラクターや可愛いお弁当箱を選ぶときっとお弁当の時間が楽しくなると思います。
お子さんの弁当箱選びの参考になっていたら幸いです。
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