宅建試験は、簡単っていう人もいますが…私のような凡人には、少し難しく感じました(*´Д`)。範囲が広いんです(*´Д`)。権利関係、法令上の制限、宅建業法と大きく3つに分かれますが 覚えては忘れ、覚えては忘れの繰り返しでした。
今までの私の勉強方法は本を読むインプットを中心に勉強をしていました。
宅建業法のテキストを頑張って読んで、よし!と思っても、次の法令上の制限や、権利関係のテキストを読むと、すっかり最初に読んだ宅建業法を忘れていました(*´Д`)読んでは、忘れ、読んでは忘れの繰り返し(*´Д`)
そして、時にはモチベーションも下がっていました。
そんな時にモチベーション維持と記憶のメカニズムについて書かれている本を読んで、なるほど!資格試験の勉強ってこうするのか!ってとても参考になりました。
私だけが特別覚えられないのではなく人間忘れるのが得意な生き物なんだということがです!
記憶のメカニズムを知ろう!
人間には、毎日毎日情報がどんどん入ってきています。例えばテレビを見ていたら、TVのニュース、CMなど 知らぬ間に覚えてますよね!誰かと会話したらその内容も知らぬ間に覚えています。
脳は、瞬間瞬間を全て一旦記憶しています。
そんなありとあらゆる情報をすべて覚えていたら、頭がパンクしてしまいます(´゚д゚`)。
だから必要な情報とそうでない情報とに分け、覚えなくてもよい情報は時間の経過とともにどんどん忘れるようになっているんだそうです。
脳にとってその情報が必要かどうかの判断基準は何回、どのくらいの頻度で登場したかということらしいです!
- 「長期記憶」大切な情報を長く記憶・・・自分の名前、住所など
- 「短期記憶」不必要な情報を一時的において置く記憶・・・新しく覚えようとしたこと
この短期記憶の情報は覚えてから半日のうちにどんどん忘れ1日から7日もすればほぼ忘れてしまうんだそうです。逆にこの間に復習すれば、ある一定の割合で「長期記憶」に送り込まれます
「長期記憶」に保管された記憶は4週間位はある程度残ります。ここでまた復習すれば大脳皮質で長く保存しようとするそうです
私が今までやっていたインプットを中心にした勉強法だと・・・(読むのが遅いのもあるのですが)何日もかけて1単元を読むという状態でした。
これでは、繰り返しの学習とはならない為、脳は忘れてしまいます。
また問題演習することで「脳が使われます」脳にとっては、脳を使う事で「覚えるべき必要な情報だ」と判断されるようです!
とにかく早い周期で定期的に繰り返すことで脳が覚えるんだということを知ってからは、アウトプット(問題演習)を中心に繰り返していきました!
忘れそうになったら、問題を解く!と言う感じにです。
この勉強方法を知ってから、宅建→貸金→FP2級→日商簿記2級と約1年の間に4資格取得することが出来ました!!
資格試験は、アウトプット(問題演習)中心に早い周期で何度も繰り返し復習してみて下さい!!テキストを読むよりも、とても記憶に残りますよ(*^-^*)
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