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AMH検査(抗ミュラー管ホルモン)とは?検査方法は?


「卵巣年齢」って知っていますか?最近、TVなどのメディアで取り上げられることも多くなってきました。

今回は、私が受けたAMH検査の費用と検査方法について、婦人科の医師に詳しく聞いた内容をまとめました。

私のAMH検査結果は→こちら

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AMH検査とは

AMH検査とは卵巣年齢を調べる検査のことです。卵巣内にどれくらい「卵の数」が残っているかの検査です。AMHとは抗ミュラー管ホルモンのことで、発育過程の卵胞から分泌されているホルモンをさします。このAMHの値を検査することで、女性の卵巣予備機能=卵巣年齢を知る指標になると考えられています。

 

AMHの値と妊娠率の関係は?

AMHの値は個人個人で違います。AMHの値を測ってみないと分かりません。
また「年齢=卵巣年齢(卵の数)」ではありません。年齢が高くても、卵が多く残っている人もいます。
また気になる妊娠率ですが、「AMHの値と妊娠率(妊娠する確率)には、相関関係はない」そうです。(※年齢と妊娠率は相関関係があり、年齢が上がるほど妊娠率は低くなると言われています。)

AMH

問題は、「卵の数」でAMHの値が限りなく低くても利用できる卵が残っていれば妊娠・出産は可能なんだそうです。

不妊治療の現場では、適切な治療選択のため、必ずAMH検査を測定しているんだそうです。AMH検査は「卵巣の予備能力」を測る検査なので、不妊治療がいつまでできるかの期間の目安になったり、残っている卵子をどう有効活用するかの判断に役立ちます。

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AMH検査の方法と費用

まずAMH検査をやっている病院とやってない病院があるので確認しておきましょう!
・月経周期による変動が少ない為いつでも検査可能です。
・血液検査で簡単に測定出来ます。
・診察結果まで約2週間くらいで結果が分かります。
・保険適用外のため自費診療となり約6,000円~10,000円程度とこれに診察代などは別途かかります。

卵巣年齢を下げない為に

AMHの値が高いほど卵子の数が多いとされていますが、残念ながら、卵子は増えることはないので、AMHの値を上げることはできません。
(ただAMHの値が低くても、卵子の質が悪くなければ妊娠は十分可能!)だからこそ、極力今のAMHの値(卵巣年齢)を下げない生活習慣を心がけましょう♪

卵巣年齢を下げないために!!これらのことに気をつけましょう♪

・冷え(特に足先・指先・お腹や腰周りを冷やさないようにしましょう)
・ストレス(難しいですが、出来るだけストレス発散してストレスと上手く付き合いましょう)
・肥満(太りすぎは健康にも良くないですね)
・ダイエット(過度なダイエットは危険です)
・不眠(ゆっくりリラックスして休みましょう)
・タバコ(健康を害するとよく知られていますね)

など・・・どれも女性にとって、大敵ものばかりで、また同時にアンチエイリアシングにもなるものばかりですね。

最後に

最近では、AMH検査を導入する婦人科も増えているそうです。私は、AMH検査を受けてよかったと思っています。自分の人生設計のために、一度AMH検査を受けてみてはいかがでしょうか?

 

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