「早く片付けなさい!」「散らかっててイライラ…。」「床に玩具が転がってて掃除機かけるのも腰が重い…。」
私の家でも子供の玩具が部屋中に散らかり放題ということがよくありました。
…で「どうやったら子供が自主的に片付けてくれるのだろうか?」といろいろと試して、4歳の今では比較的自主的にお片付けしてくれるようになりました(*´ー`*)ノ
今回は私が実践した「子供が片付けたくなるように誘導する11個の方法」をご紹介します!
子供を片付けに誘導する11の方法!
では早速、うまく片付けに誘導する方法をみていきましょう。
1.片付けの時間を決めて習慣化する!
いつでも「片付けなさい」ってなると、子供も大人も疲れますし、じゃあ結局 何で遊べばいいの!退屈!となってしまいます。
なので例えば…
- 出かける前
- ご飯を食べる前
- 寝る前
など1日1~2回程度でいいので、片付けるタイミングを決めて子供に伝え、習慣化させておくと楽です。
親の気分でいきなり「片付なさい!」と言われると「なんで今片付けなければならないのか」「まだ途中なのに」「中断したくない」という気分に子供もなるようなんです…。
2.片付けを競争・ゲームのように楽しく!
子供って競争・対決が好きだったりしますよね…。
- 「ママと競争しようか」
- 「ママ負けないよ~」
- 「誰が一番早く片付けできるかな」
- 「よーいドン」
という風に片付けを競争・ゲームのようにやると、楽しくお片付けが出来ますよ!
※「母親も一緒に片付ける」また「最終的には子供に勝たせる」というのがポイントです(*´ー`*)ノ
子供の片付けって何歳から?
私の場合は子供が1歳半ぐらいの時から一緒に片付けをしていました。
1歳半~2歳ぐらいの子供の場合は…
ママと一緒に…「玩具はこのカゴの中にしまおうね。」「あそこのカゴを持ってきて」など、親と一緒にやると片付けが少しずつ理解出来るようになりますよ。^^
3.片付ける時に音楽をかけてみる!
また日によってですが、音楽をかけるのも効果的です!
子供の好きな音楽やお片付けの音楽をかけて「歌が1曲終わる間までに片付けれるかな」という風にするのも我が家では効果がありました。
NHKおかあさんといっしょでたまに放送されている曲です。
歌の内容としては…遊んだ後お片付けをせずに寝てしまうと、夜中に「しょんぼり・がっくり・ためいきふー。。グスングスン(T_T)」と玩具達がブルースを歌う歌になります。
この曲をかけて「片付けないと玩具達が悲しむよ」というと「あっそうだ!やらなきゃっ!」と急いでやってくれる場合もあります。
あとは単純に子供の好きな曲をかけてテンション上げさせて一緒に片付けます。ただし日によってはテンション上がり過ぎて片付けずに踊ってる場合もあります(*-ω-)
4.出来る限り命令しない!
大人でも命令されると反発心が出てきますよね…。
子供も一緒のようで命令口調で「片付けなさい」と言うと気分が悪くなって「ママがやりな」「やだー」と言い返してくる時もありました。また定番の「今やろうと思っていたのにやる気がなくなった」という事も言われた事があります。
…なので以来、出来るだけ命令口調はせずに私は「提案」という形で子供に言うようにしました。
- 時計の長い針が12になったら片付けよう!と予め先の予定を言っておく!
- 片付けなさいと命令はせずに「ねぇなんか部屋が散らかってない?どーする?」と聞いてみる。
- 子供がやる気のない時は「手伝ってくれたら嬉しいんだけど…」と言ってみる。
- ママ自身が「辛いよ~。クタクタだよぉ」と泣いたフリをする。
小さな子供でも、一人の人間なのでやっぱり命令は嫌みたいです…。2歳の娘に「片付けなさい」と言った事があって、あれっどうしたの!?と思ったらソファで寝たフリをしていました…(汗)
5.オーバーなぐらい、たくさん褒める!
片付けの最中だったり、片付けが終わった時に
- おぉ◯◯ちゃんすごいね!
- お片付けとっても上手だね!ビックリ!
- ママとても助かるわ!ありがとう!
- 玩具もお家に帰れてきっと喜んでるよ!
など…オーバーなぐらい褒めまくります。
すると「お手伝い出来た!」「ママの役に立てた!」と実感するようで、子供のやる気も増すし次回も行動してくれやすくなりますよ。
6.「片付けると気持ちがいい」という感覚を持ってもらう!
- 部屋がピカピカだと気持ちいい!
- なんだか家がスッキリしたね!
などの声がけをして
「部屋が片付くと気持ちがいいんだ」という感覚を持たせています。美的感覚ってかなり大事ですよね。
7.片付けなければならない理由を伝える!
理由が分からないと片付ける気がおきない。これは子供も一緒だと思います。
- 玩具が床に散らかっていると掃除機をかけるのが大変なんだけど!
- 玩具が床に転がっていると、踏んづけて痛かったり転んだりするよ!
- 踏んで玩具が壊れちゃう。サンタさんが悲しんでもうプレゼント持ってきてくれないかもよ!
- 「あれ?どこにいったっけ?」って◯◯ちゃんが困ることになるよ。
など理由を伝える事が大切だと思います。
8.完璧を目指さない!少しでも出来ればよし!
子供だって大人と同じです。やる気の時もあれば、気分や疲れによってはやりたくない時もあります。
またちゃんと出来ない事もよくあります。なので私達親は、完璧を目指さずに子供の出来た事を少しずつでも褒めるのが大切だと思います。
9.玩具の量を減らす!玩具を隠す!
大人でも同じですが、そもそもの量・物が多すぎると管理出来ませんよね。
片付けをしやすくする為には、絶対的な量を減らす必要があります。
我が家ではリビングに出す玩具を定期的にローテーションしています。他の玩具は一時的にクローゼットにしまっています。物の量が減れば、片付けのハードルも下がりますよ。
10.写真を貼ってモノの位置を分かりやすく!
整頓する為には「玩具のしまう場所」が分からないと仕舞えません。
子供でも分かりやすいように、我が家では玩具の箱や引き出しなどに写真やイラスト・シールなど目印にして「ここには何を入れればよいか」というのが簡単に分かるようにしています!
11.おもちゃ箱にフタをしない!
玩具箱ですが…ものによってはフタをしない方が片付けのハードルが下がります。
ゴチャゴチャするものやぬいぐるみなどの大きなサイズのものは蓋のない箱にそのままポンポン仕舞えるようにするとワンアクションで片付けが出来るので大人も子供も楽で取り組みやすいです。
今回は子供が片付けたくなるように誘導・工夫するコツというテーマでお伝えしてきました。
- 1.片付けの時間を決めて習慣化する!
- 2.片付けを競争・ゲームのように楽しく!
- 3.片付ける時に音楽をかけてみる!
- 4.出来る限り命令しない!
- 5.オーバーなぐらい、たくさん褒める!
- 6.「片付けると気持ちがいい」という感覚を持ってもらう!
- 7.片付けなければならない理由を伝える!
- 8.完璧を目指さない!少しでも出来ればよし!
- 9.玩具の量を減らす!玩具を隠す!
- 10.写真を貼ってモノの位置を分かりやすく!
- 11.おもちゃ箱にフタをしない!
私には2人の子供(4歳と2歳)がいますが…
- 2歳の子供には「玩具を片付けないと「おもちゃのブルース」みたいに玩具が泣くよ~。」と擬人化
- 4歳の子供には「片付けないで寝るとパパが玩具を踏んづけてしまって玩具が壊れちゃうかもよ。」と現実的に…。
年齢によって片付けの誘導方法・伝え方も変えた方が効果があると感じています。
また「片付けなさい!」とただ言うんじゃなくて「いつ片付けるのか」「なぜ片付けるのか」等…etc理由を教えてあげると子供も納得してやってくれたりもします。子供たちが自主的にやってくれたりする時は、ホント助かるし成長したなぁ!って感じます^^。
あとは心構え的な感じですが「完璧に毎日やるべき」と頑張りすぎないのも大切な事だと思います。私自身(親)が風邪引いた時とかは正直「おもちゃが散らかったまま」のことも多々…。疲れている時とかそういった時は仕方ないもんです。
少しずつ子供に片付けの習慣が出来ればいいな。このようなテンションで取り組むのがいいと思います(*´ー`*)ノ
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