絵本は赤ちゃんとママのコミュニケーションツールにピッタリです。
絵本からの多くの刺激によって「赤ちゃんの頭と心が豊かに育っていく」効果があるそうです。
我が家でも生後2か月頃から絵本を家事の合間などに読んでいます。絵本を読んであげると赤ちゃんはとっても嬉しそうな表情をしてくれるんですよ。
絵本で様々な色や形を見せてあげましょう♪
0歳の赤ちゃんの様子
まずはこの頃の赤ちゃんの状態・反応を分かった上で絵本を選ぶといいと思います!
☆生後0~3ヶ月・・・赤ちゃんは、ねんねの時期
・視力0.02~0.03程度
☆生後4~7か月・・・首がすわってきて、おすわりを始める時期
・視力0.04~0.08程度
☆生後8~11か月・・・ずりばい、はいはい、つかまり立ちの時期
・視力0.1以上
これらを考慮して絵本を選ぶポイントをご紹介します。
0歳児の絵本を選ぶ ポイント!
0か月~7か月ぐらいまで
- はっきりした色と形・輪郭。(視力があまり良くなくぼやっと見えているため)
- 角の無い安全なデザイン。
- 文字より絵や形がメインになっている。
- 短い言葉や繰り返し言葉。
- 自分で手に持てる大きさ。(生後7か月の我が家の赤ちゃんは自分で絵本を持ちたいみたいです(^-^;)
- 舐めたり噛んでも安全な素材。
- 丈夫な素材。
- 厚い紙かビニール素材。(ビニールコーティングは水拭き出来て清潔です)
8か月ぐらい~
絵だけのものから少し内容のある絵本を読むのもおすすめです♪
- 指や感覚を刺激する素材や音。
- 繰り返し言葉や擬音がある。
- 今の生活に密接した内容。
- 最後まで読み聞かせやすいページ数のもの。
赤ちゃんの反応は?!
- 生後3か月頃までは赤ちゃんは「ぼや~」と見えている程度です。
- 生後6か月頃からは絵本に興味を持ち触るようになります。
- 生後7か月頃からは自分でお座りして絵本を持ったり歯が生え始めてムズムズするので絵本も噛むようになります。
- 生後8か月頃からは更に絵本に興味が出てきます。また好きな絵本ばかり見たがることもあるようです。
最近の研究で生後6か月未満の赤ちゃんでも黒白を生かしたコントラストの強い配色の色の絵や「顔」の絵に注目することが明らかになっています。
なので生後3か月頃までの「ぼー」と眺めているような反応の時でも五感を刺激しているんだそうです。
我が家の反応
我が家では生後2か月ごろの「ぼー」と眺めている程度の時から絵本を読んでいます。色鮮やかで絵が楽しいからか3か月頃から段々と笑顔が見えてきて生後7か月ごろから、これらの絵本を本棚から取り出すとニッコリ笑顔でハイハイしながら近寄ってきます。
いつもこんな感じで絵本を触ってます(^^♪
絵本で遊ぼう!!
赤ちゃんはまだ文章がわかりませんが絵本を読んでくれる人が楽しんで読めばその雰囲気を楽しみます。
読み聞かせている時に赤ちゃんが声を出すのは読んでくれてる人の真似をしたり一緒にお話しているつもりなんだそうです。
また絵本を見ずにたまに読む人をみる時もありますがあれは「お母さんも見てる?」とコミュニケーションをとっているんだそうです。
こうして絵本を通じて読む人と赤ちゃんはコミュニケーションをとることが出来ます。
絵本が噛まれる!?
また絵本を噛みたいのも興味や好奇心の現れで良い事なので怒らずに少ししたら「ちょーだい」と取り上げましょう♪
(我が家では5分ほど目を離してる間に絵本がベタベタになって溶けて修復不可能な状態になってたこともありました(*_*; 買ったばっかりなのに・・・( ;∀;))
0歳児のおすすめの絵本
いろいろ赤ちゃんに読んできて私と赤ちゃんが特にお気に入りの絵本をご紹介します♪
「パパ大豆の白黒赤絵本」
生まれたばかりの赤ちゃんが反応しやすいように白黒赤の色を基調とした絵本です。この3色は赤ちゃんの目に止まりやすいので興味を持ってじっとに見つめる赤ちゃんもいるそうです。
絵本(一枚の厚紙が蛇腹折にされているもの)にはストーリーはなく、男の子、女の子、車、ピエロ、象、A、B、Cなどの絵が描いてあります。
新生児から使える評判の良い絵本になります。
「あかあかくろくろ」
赤い丸、赤いりんご、黒いながぐつ、白いねこ。穴あきしかけに、赤ちゃんがくぎづけです。色が限定されているうえに輪郭がはっきりしているので、赤ちゃんでも目に入りやすい絵本です。
生後6か月未満にもおすすめの絵本
「けろけろみどり」
0歳の赤ちゃんがよく見える「黒・白」のコントラストの濃淡を生かした人気シリーズの1つです。緑のカワイイかえるのキャラクターがたくさん出てきて、赤ちゃんの大好きな「顔」も楽しめ、夢中になって遊べます。我が家の赤ちゃんに大好評でした。(このイラストレーターの柏原晃夫さんのシリーズは、色鮮やかだし絵がとってもカワイイです!(≧▽≦))
「くっついた」
「○○と○○が・・・・くっついた♪」とくっついたのところを強弱をつけて読むと赤ちゃんが喜びます!登場人物にお父さんも出てくるので夫も喜んでました。
我が家では最近赤ちゃんに「くっついた」と言いながらくっつくのがブームになっています。
「おかあさんはね・・」
仕掛け絵本になっていてめくるのが楽しい本です。動物たちがお母さんを紹介してくれて可愛くてほっこりします。
「ととけっこう よがあけた」
乳児相談で助産師さんにすすめてもらったのがこの本を読むきっかけでした。
簡単なわらべ歌になっていて歌うような感じでこの本は読んでいます。
朝になりニワトリさんが「トトケッコウ~」と起こしてくれる内容です。「コケコッコー」じゃないのかが私の中でずっと気になっていますが(*’▽’)
「しろくまちゃんのほっとけーき」
TVで尾木ママさんが「こどもにおすすめなのよぉ~?」とおすすめされていたのがきっかけで購入しました。この本は3歳くらいまで使用できそうです。
ほっとけーきが食べたくなりますよ♪
「じゃあじゃあびりびり」
「じゃあじゃあびりびり、じどうしゃブーブーブー、ふみきりかんかんかん、らっぱぷっぷーぷっぷー、いぬ、わんわんわん ・・・」と赤ちゃんの大好きなものがたくさん出てきます。7か月でおすわりができるようになってからは、床に置いて何度もページをめくりながら遊んでいます。
「いないいないばあ」
ベストセラーだということで試しに買った本です。こどもが共通して大好きな「いないいないばぁ」「ばあ!」とページを開くと大きな目の動物の絵が現れ、すると満足そうに笑いますよ(^^♪
「がたんごとんがたんごとん」
「機関車に食べ物や動物が乗っていく」というお話です。ミルク、バナナなど、自分に身近なものが登場します。もう少ししっかりしてきて、離乳食で、ミルクやバナナを食べてるのが認識できるようになったら、さらに楽しく読める気がします♪今はただ「がたんごとん」のリズムが楽しく,読んであげると笑ったりしています。
「もこもこもこ」
育児書でも勧めている1冊。本当にシンプルで「しーん・もこ・もこもこ・ぱーん・にょきにょき・ぎらぎら」などの擬態語とユーモラスなイラストの絵本です。
単純ですが子供はニコニコして見てくれています。
「おつきさまなにみてる」
文章も短く子供にも分かりやすい絵本だと思います。またとっても素敵な優しい絵で、大人も読んでいて穏やかな優しい気持ちになれますよ!私の中でも大好きな1冊です。
「おつきさまこんばんは」
お月さまの絵が温もりがあって素敵な絵本です。単純明快で分かりやすくて赤ちゃんにはとても良いと思います。読み聞かせていると気持ちが落ち着いて・・子供に寄りそって読める本だと思います。
フィッシャープライス めくってモー!おでかけ布えほん
動物の親子の絵柄がとても可愛い布製の絵本です。軽いのでよく手に持って振ったりしています。洗濯も出来るおもちゃのような感覚の絵本です。またベビーカーに取り付けることも出来るので外でも楽しめます。
今回は私が赤ちゃんに読んでみて反応が良かったもの&絵が可愛くて個人的にお気に入りな絵本をご紹介しました。かわいい絵本によって赤ちゃんの笑顔を見れ私もとっても癒されてます(*´ー`*)ノどんな絵本がいいか迷ったら近くの図書館などを利用してみるのもいいかもしれません。
みなさんも忙しい家事の合間に少し読んであげてみて下さい!素敵な笑顔をもらえるかもしれませんょ。
追記します!:娘が2歳になりました。
当時はただ眺めてるだけのようにも感じていた絵本ですが…
娘が2歳になった今も
- 赤ちゃんの時に読んであげていた絵本が今もお気に入りである事。
- 私が読んであげていたのと同じように声に出して絵本を読んでくれる事。
などから赤ちゃんって聞いていないようで意外と聞いてくれてたんだな。読み聞かせは無駄じゃなかったなと感じました!子供の成長ってやっぱり嬉しいですね!!
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