先日私がはさみを使っていると2歳半の娘が「はさみ貸して!」と言ってきたんです。子供はなんでも大人の真似をしたがりますよね…汗。
その時は「危ないからダメ」って言ったんですが、そういえばハサミっていつから使わせてもいいのかな?と気になりました。私と同じような親御さん、きっと多いですよね。
そこで今回は…
- 子供にはさみはいつから!?
- 「子供用はさみ」おすすめはコレっ!
- はさみの教え方!5つのポイント!
- はさみの練習・遊び方を3パターン紹介します。
についてお伝えしたいと思います。
子供にはさみはいつから!?
子供にはさみはいつから始めたらいいのか悩みますが…特にいつしなければならない!!という決まりはありません。「子供がはさみに興味を持った時」かつ「危ないという言葉の意味が理解出来るようになった時」がはじめ時になります。
調べてみると一般的には…
- 2~3歳ではさみを使わせはじめる家庭が多いよう。
子供用はさみや、くもん・七田式・学研などの市販教材では対象年齢が2歳からとなっていたりします。
また保育園や幼稚園では3~4歳から制作などで徐々にはさみを使い始めます。保育園や幼稚園に通っている場合は園ではじめて使いはじめたという子も多いでしょうね。
母子手帳内の4歳の頃の保護者の記録と言う覧にはさみを上手に使えますか。という項目があるので4歳ぐらいが目安と言うことでしょう。
成長と同じで、はさみに興味を持つ時期も子供によって本当にさまざま。。子供のペースに合わせてタイミングがきた時に使わせるのがベストだという事ですね。
2歳~3歳なら始めても大丈夫ということを知ってから、2歳半の娘にもはさみを使わせることにしました。ちょうどイヤイヤ期が終わりかけたかなと言う感じなので、私自身も良い時期だったなと思います。イヤイヤ期って癇癪を起すとなんでも投げつけて危ないですからね(*_*)
続いては子供にどんなはさみが良いかを見ていきましょう!!
「子供用はさみ」おすすめはコレっ!
今回は私が子供に購入した2~3歳の子供にピッタリな安全なはさみ
- 1.銀鳥産業 はさみ かみきりくん
- 2.こども ちゃれんじ 練習用ハサミ
を2つ紹介します!
大人用のはさみを使わせるのは柄や刃渡りが長過ぎるので危険ですょ!!…と言うのも私が使っているのを「貸して貸して」と言うので仕方ないなぁと思って渡してみたんですが一瞬で危ないわ。見てられない!って感じだったんですよ(+д+;lll )
1.銀鳥産業 はさみ かみきりくん
子供が2歳~3歳ぐらいで…全くの初めての使用ならこちらがいいと思います!!
☆このはさみの良いところ4つ!!
- 安全面!
このはさみは刃の先端部分がプラスチックでガードされているので安全です。 - 切れ味!
刃はステンレス製なので切れ味もバッチりです!!全てがプラスチック製のはさみもありますが…あれだと切れ味が悪く子供もイライラした様子だったんです。。 - 両利き用!
手を入れる穴部分が同じ大きさなので右利きでも左利きでも使用できますよ。 - 2歳から使える!
とっても軽くてサイズ的にも子供にちょうどいいです。
2.こども ちゃれんじ 練習用ハサミ
「こどもちゃれんじ」で有名なベネッセが作った子供用はさみです。対象年齢2歳半~。右利き用と左利き用があるので利き手が分かったらこちらもおすすめですよ(*^-^*)
☆このはさみの良いところ4つ!!
- 持ちやすい!
持ち手部分が太いので指にフィットして軽い力でスイスイ切ることができます。 - 指を覚えられる!
指を入れる部分が2色に別れているので子供が色を見て間違えずに使うことが出来ます!!(個人的には黄色と緑のこの色が指を覚えやすくていいと思います。) - 右利き・左利き用がある!
右利き用と左利き用が販売されています。 - 細かい部分も切れる!
こちらは刃先部分を覆ってないので、その分はさみの先端を使って細かい部分を切りたい時に正確に切ることが出来ます。
子供用のはさみが用意できたら次は、はさみの使い方を子供に教えなければなりませんよね。
はさみの教え方!5つのポイント!
はさみの使い方のポイント5つをご紹介します。
- 1.はさみは寝かせずに縦方向で使おう!
最初にはさみを使わせた時は子供も使い方が分からずはさみを横に寝かせたまま切ろうとしていました。でもそれだとやっぱり切れないんですよね(*_*) - 2.利き手と反対の手で紙をしっかり持とう。
手を切らないように、紙の横の方を持ちましょう。 - 3.はさみではなく紙の方を動かすと切りやすい!
切る時は紙の方を動かすと切りやすいです。 - 4.褒めるまくる!!
少しでも上手に切れるようになった時は「出来たね」「切れたね」って褒めまくります!!またシール帳などを準備しておいて上手くできたらシールを一枚貼らせてあげるなどすると子供も喜びます。 - 5.無理しない!!
小さな子供の集中力は限られています。集中力が切れた状態ではさみを使い続けるとケガをしてしまったりして危険です。娘の場合は10分程度…まだやりたいところで「次切ったら、おしまいね♪」と言って、終わるようにしています!
また、子供にとってはさみはまだまだ危険なもの。正しく使わないと「危ないんだよ!!」と言う事も子供に教えてあげた方がよいです。私は子供がはさみを使う時は、以下の事も伝えています。
- はさみは大人と一緒にね。
- 使う時は椅子に座ってね。
- はさみを持って歩かない。
- 刃先を人に向けてはダメよ。
- 紙以外のものは切らないで。
- 使い終わったらママに返してね。
はさみを使う度に何度も言っていたので…今でははさみを使い終わったらしっかり私に「はいっ」とはさみを返してくれるようになりました。
またはさみは「子供の手の届かない高いところに保管する」これも親が注意したいポイントになりますね(*´ω`*)
次は、はさみでどんなものを切って練習&遊べばいいか?を見ていきましょう。
はさみの練習・遊び方を3パターン紹介します。
何を切らせればいいかって結構悩みますよね。そこではさみの練習用にどんなものがいいか3パターン紹介します。
1.親が描いてあげるのも!
コピー用紙などに真っ直ぐ点線を書いて、それにそって切ってみる。
また渦巻き状に点線を書いてあげて切ってみるのもいいですよ。
また画用紙などに親が簡単な絵を描いてあげて、それを切ってみるのも楽しいです。子供にとっては何でも遊びですよね(^-^)
2.練習用プリントを印刷する!
自宅にプリンターがある場合は、以下のサイトを印刷して利用してみるのもいいと思います。もちろん無料でプリントできます!
1.ちびむすドリル
2.わくわく教材はさみプリント
↑↑↑ ちびむすドリルさんのを印刷して子供と一緒にやってみました。
3.市販教材を利用するのも…
私は「くもんのはじめてのきりえ」という市販教材をついでに購入してみました。全部で32枚のバリエーションがあります。
1日1~2個だよ!という感じで練習しています。はじめて間もないのでやっぱり手が危なっかしい。。
ちょっと切り過ぎなような気もしますケド…無事に切れました!切り終えると巻末に「できたねシート」と言うのがついていて付属のシールを1つ貼れます!!子供ってシールが大好きですよね。
最初はヒヤヒヤすることもありましたが、数日も経過すると次第にはさみが上手に使えるようになりました(*^-^*)この「くもん はじめてのきりえ」は最初は単純なもので段々とレベルアップしていきますので、子供自身も飽きずに楽しんですることが出来ます。
今回は3パターンを紹介しましたが、新聞や広告をはさみで切ったり折り紙を切って飾ったりしても楽しいと思います。
今回は子供のはさみはいつから?について見ていきました。
- 2~3歳ではさみを使わせはじめる家庭が多い
- 母子手帳の目安では4歳ぐらいまでに使えたら…
と言う事でした。
焦らず、そろそろ始めてみようかなぁと思われた時に、子供と一緒にはさみを使ってみて下さい(*´ω`*)。ただ注意点としてはさみは他の玩具と違って刃物。危ないので取扱い方はしっかりと子供に教える必要がある!と言う事でした。
親が側で見てあげると持ち方や手の動かし方なども教えてあげることができますね(^^)ただ私の場合は側で見てるとどうしても口出しし過ぎる傾向にあるので汗。。ある程度きちんと切れるようになったら目の届く範囲で見守るかたちにするようにしました。。
子供のはさみで悩んでいる方の参考になっていれば幸いです。
LEAVE A REPLY