ひな祭りですね~♪
私も娘が生まれて、ひな祭りのお祝いをしたいなぁ~と考えています(^^♪
桃の節句のひな祭りに食べる食べ物として定番なのは、
- 菱餅(ひし餅)
- はまぐりのお吸い物
- ちらし寿司
- ひなあられ
です。
それぞれには、深い意味や親の願いが込められていることを知っていますか?
私も改めて知って感動しましたしぜひ毎年これらの食べ物を準備したいなぁと思います。それでは意味について一つ一つ見ていきましょう♪
1.【菱餅(ひし餅)】の由来・意味
まず菱餅(ひし餅)の形( ひし形)は「魔除け」の意味があるそうです。
また菱餅(ひしもち)の色は、赤色、白色、緑色のお餅を使っていますよね~(^^♪ この色にも実は意味があります!!
なんと3通りも意味があります!!(*^-^*)
ひし餅の色 1つ目の意味
- 赤色(ピンク色)・・・魔除け、邪気を払う
- 白色・・・純潔、心身共に綺麗にいられるよう
- 緑色・・・健康、長寿と子孫繁栄
と言うように菱餅の色には、親の願いと意味が込められています。
また別の意味として・・・
ひし餅の色 2つ目の意味
- 赤色・・・「桃の花・花が咲く」
- 白色・・・「残雪・雪が解ける」
- 緑色・・・「若草・新芽が出る」
と例えて、「雪が解けて、芽生え、花咲く!」という意味があるそうです。美しいですよね~(≧▽≦)
さらにもう1つ意味は・・・
菱餅の色には、実が練りこまれて作られています。
- 赤色・・・「ヒシの実」→血圧を下げる効果
- 白色・・・「クチナシの実」→解毒効果
- 緑色・・・「よもぎ」→増血効果
これは、女性特有の病気に対して体を気遣ってのこと。
菱餅(ひし餅)単体でもこれだけの意味があります。とても深いですよね。
2.【はまぐりのお吸い物】の由来・意味
蛤(はまぐり)の貝殻は、すべてが上下1組の対になっていて、他のものとは絶対にピッタリ合わさることはないそうです。
このことから
という願いが込められています。
まだまだだいぶ先の話ですが、どの親も我が子に「人生の伴侶を見つけ、その相手と末永く幸せに暮らしてほしい」と思いますよね。
蛤(はまぐり)にはそういう願いが込められています。
3.【ちらし寿司】の由来・意味
お祭りごとには欠かせない「ちらし寿司」色とりどりで見た目にも華やかですよね~。私大好物です(^^♪
こちらも色に意味があります。
- 赤色(エビなど)
→赤色は”生命”を意味していてまた、エビは曲がっていることから「腰が曲がるまで健康で長生きできますように♪」という意味があります。 - 白色(蓮根など)
→蓮根の白色は”純潔”を意味していてまた穴が開いてあることから「先の見通しがきく」という意味があります。 - 緑色(さやえんどうなど)
→さやえんどう(豆)の緑色は「元気でまめに働ける」豆がいっぱい出来ることから「子宝に恵まれる」という意味があります。
4.【ひなあられ】の由来・意味
ひなあられは、昔外で遊ぶ時や物見遊山に出かける時に手軽に持って行けるお菓子としてうまれたそうです。
昔は、菱餅を小さく切って揚げたものが「ひなあられ」だったそうです。ですので現在の市販の「ひなあられ」の色も菱餅(ひし餅)と同じ赤・白・緑が入っているかと思います。
- 赤色・・・「桃の花・花が咲く」
- 白色・・・「残雪・雪が解ける」
- 緑色・・・「若草・新芽が出る」
の意味が込められているそうです。
いろいろと忙しく準備が出来ない場合でも、「ひなあられ」だけでも準備出来たらいいですね♪(*^-^*)
ひな祭りに食べていた食べ物も由来や深い意味を知ったことで、自分達の親も、そのまた親も「子供に対する願いや愛情」って昔から変わらないんだなぁと感慨深くなりました。
可愛い娘の「ひな祭り」を迎えられる全ての親御さん!!おめでとうございます(*^-^*)
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