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女性の「厄年」!!厄年に出産すると厄落としになる?


夫と赤ちゃんと神社に初詣に行ってきました(*^^*)

行列に並んでいる途中、境内に大きな掲示板が・・・
女性の厄年
何々厄年?その掲示板には女性と男性の厄年の年齢が書いてありました。

☆厄年(本厄)

  • 男性(数え年で)・・・25歳、42歳、61歳の時
  • 女性(数え年で)・・・19歳、33歳、37歳、61歳の時

そして、その前後に「前厄」と「後厄」があります。3年間も・・・((+_+))

私来年「厄年!?ってか今年、既に前厄なのぉ?」とビックリしました!厄年ってよく分からないけど…なんだか奇妙だしこわい、関係ない!!って思いたいけど何だか心に引っ掛かります。ほんといっその事「厄年」なんてなければいいのに!と思いますね。

またなんとなく聞いたことがあった厄年に出産すると厄落としになるって言葉を信じて、来年2人目の出産出来たらと考えている私ですが…本当のところどうなのか気になったのでいろいろと調べてまとめてみました。

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 厄年とは…古くからの風習だった。

厄年とは平安時代には既にあったとされている古くからの風習です。「厄災が多く降りかかるといわれる年齢のこと」だそう。
厄災とは、病気になったり怪我をしたり、仕事や家庭のトラブル、生活に困窮するなどのあらゆる災い事を指します。
厄払い鳥居

女性は19歳、33歳、37歳、61歳の時に厄年ですが・・・その中で1番気を付けなくてはいけないとされているのが33歳だそうです。
「33歳」の時は「大厄」とよばれ一生のうちで一番大きな厄災が降りかかるとされています。33「散々」と語呂で言われています。

ただ様々な解釈があり、地方や神社仏閣によっても違いがあるようで「厄年」の明確な根拠が残っているわけでもないので、風習や言い伝えによって今日まで伝わってきているただの伝承ということです。

つまり気持ちの問題と言うことにはなりますが・・・

日本には「げんを担ぐ」や「縁起を担ぐ」と言う言葉がありますね。
私たちは初詣に行ったり、節分には豆まきをして福をよんでみたり、お守りを買ったり、その他にも色々とあると思いますが、全ては縁起を担ぐ気持ちからだと思います。「厄年に厄払い」をすることはそういった意味でも安心は出来ますね。
お守り

女性の「厄年」は確かに節目の時期でもある

  • 19歳・・・出産に向けて体が整う時期
  • 33歳・・・子育てや仕事でとても大変な時期
  • 37歳・・・高齢出産や体力が少し衰え体調を崩しやすい時期

人生の中で「身体的、精神的、社会的に節目を迎える年」が何回かありその節目の歳が「厄年」。出産は個々でいろいろあると思いますが、確かにこの女性の厄年の時って体力的な面でも色々と変化がある(ガタがきてるというか(;_;))なと私自身が実感しています。

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「厄年に出産する」とどうなるの?

女性の厄年2
子供の頃からなんとなく聞いたことのあった厄年に出産すると親の厄払いになるという話。私の姉がよくこういう話を仕入れてくるんですよ”(-“”-)”それで私自身も産んでも良いのかなんだか気になったのでいろいろと調べてみました。

まず結論から言えば、厄年の時に子供を産んでも特に何ら問題はありません!!明確な科学的根拠もまた統計があるわけでもないので特に妊娠や出産をしても問題ないです(/・ω・)/

 
ただ昔の「良い言われ」と「よくない言われ」があることが分かったので、それぞれを一応お伝えします。

☆良い言われ

  • 「本厄の年に子供を産むと厄落としになる(悪い事から逃れられる)」
  • 「厄年での出産は、災い転じて福となす」

私はこちらを信じます!!こうなったら信じた者勝ちです(*^^*)

 

よくない言われ

  • 「男児を出産した時だけ厄払いになる、親の厄払いは出来ても子に厄がかかる」

嫌ですね”(-“”-)”・・・ただそもそも「厄年」自体に明確な科学的根拠がないので、これも実態のない伝承ということになります。

そうは言っても、せっかく産んだ可愛いわが子に厄がかかると言うのはいくら言い伝えでも気持ちのいいものではありません!!

そこで調べてみると生まれた子への厄払いの方法があるようなので気になる方はやってみられてもいいかもしれません。

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生まれた子への厄払いの方法

親が厄年の時に生まれた子供を一度「捨て子」として捨てる素振りをして再び「もらい子」として拾いなおすという風習があったそう。一度子供を捨てる事(捨てる素振り)で、一緒に厄も捨て去るという意味があるようです。

生まれた子への厄払いの方法(捨て子の儀式)

  • 1.お母さんが子供を神社に置きます。(捨てるという意味になります)
  • 2.そのまま親は振り返らず、家に帰ります。
    直後に、あらかじめ打ち合わせてある知人が子供を拾い上げてから、本当の親のところに返しに行きます。

これをされる場合は知り合いの協力を得て安心できる状態でやって下さいね。あくまで昔の風習・儀式ですし、物騒なことがあっては困りますから。私がもしする場合はそれっぽい感じでやったとしても、子供から目は離さないようにしようと思います。
お城

ちなみに「捨て子は立派に育つ!」ともいわれているそうです。徳川吉宗や豊臣秀吉の子供(豊臣秀頼)もこの捨て子の儀式を行ったとされていますよ(*^^*)。

 
やっぱりそれでも気になる。と言う方は親自身(ご本人)がまず厄払いされるのが一番かなと思います。
→厄払いの方法!料金の相場・服装はどうすれば?


今回は女性の厄年についてお伝えしました。まずは厄年には明確な根拠がないので安心してください!!

ただ人生の節目である厄年・・・この年齢になると体が疲れやすくなったり、心配事が増えたりする年齢です。それらを前もって知っておき、気持ちを落ち着かせると考えるといいでしょう(*^^*)女性の場合は30歳を過ぎたら乳がんなど女性特有の病気にも注意しなければいけませんので厄落としの意味も込めて、健康診断を受けるのもおすすめです。

厄払いは人それぞれで「本厄だろうがなんだろうが関係ない」と言う人もいますし、知らないうちに過ぎていたということもあります。気になる方は気持ちの面でも安心できますので厄払いをされたら良いと思います。

大事なことは少し気に留めて、でもあまり気にしない!というのが一番だと思います(*^^*)

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